FC2ブログ

国際結婚により、これまでダントツ興味のなかった国オーストラリアのメルボルンにやってきて人生ごと座礁中。

こんぬづは、みなさん。

無味無臭なメルボルンにやってきて、人生が五里霧中なパナッタレです。

インド単身在住4年の日々を終え、無事に日本に帰還して落ち着いた人生を歩もうとしていたのですが・・・、おっとどっこい、その後にうっかり出会った現夫の住むオーストラリアのメルボルンに移住することになってしまいました。

やっと2012年7月、配偶者ビザが下りました。早くPRが欲しいです。


番外編としてインド時代の写真をたまにランダムに紹介しています。

ブログを通じた出会いを楽しみにしていますっ。

にほんブログ村 海外生活ブログ メルボルン情報へ ←ギブミー・ポチ


----*-----*----- ※インド時代にせっせと書いていたブログもオンライン空間のどこかに放置してあります。また、メルボルンに来た去年にもブログを立ち上げたんですが挫折したあげく、IDもパスワードも忘れてしまったまま放置・・。何が言いたいのかというと、「似た内容、どっかで読んだな。。」と思ったら、それ、たぶん私のインド時代ブログか、挫折したメルボルンブログです・・・・。あしからず~。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑

インドってものすごく広いので、地域によって言葉も、顔つきも、文化も、食文化も、習慣も本当にさまざま。

例えば食文化にしたって、

インド人は肉食べない
インド人はいつもナンを食べている

とか、思われてるでしょう、普通。

しかし、そうでもないんだな。


<肉>について

肉はね、たしかにヒンドゥー教にはいろいろな決まりがあるので、それをどれくらい厳格に守るか守らないかは家庭差/個人差があるけれど、肉食に関するタブーはけっこうある。

でも、ヒンドゥー教徒だって例えばベンガル地方の人でベジタリアンなんて本当に稀。すごく肉食べます。
それからスィーク教徒だって、肉をよく食べる。

逆にラジャスターン州やグジャラート州は、ピュア・ベジタリアンが圧倒的に多い。グジャラート州にいたっては、酒も禁止。また、南インド人もベジタリアンが多い。

とか、いろいろなのだ。

ヒンドゥーに限った範囲で共通するのは、ビーフは食べないことくらいだろうか。
これは、ヒンドゥー教では牛を聖なるものとして大切にするから、というのがある。

だけど、そういった教義をどれくらい厳格に守るか守らないか、どう解釈するかは、やはり個人差がある。

だから、教義なんてあまり気にしてないという人も時々いたりはする(特に外国に長く住んでいるインド人など)。でも、彼らはやはりビーフはあまり食べなかったりする。

それは、インドにビーフ食文化自体がほとんどないので、食べ慣れていないからだ。食べ慣れないから食べないという場合だってあるのである。私だって、食べなれない肉をわざわざ食べたい気はしない。この飽食の時代、飢えているわけでもあるまいに。(カンガルー・バーガーとか、試す気にもならん)。

また、こういう場合も、インド人はとても多い。
  ↓    ↓

ケース① 「僕、火曜日は肉は食べませんので」とかいう人

ヒンドゥーでは曜日によって、~曜日は~神様の日、とかいうのがある。この人は、火曜は~神の日だから肉を控えてるんだ、と言っているのである。~神を特に信望してる人なのだ。

ケース② 「家ではベジタリアンだけど、外では肉オーケーです」

これも多い。家が穢れるのはいやだけど外ならまぁいいという理由もあれば、親がベジタリアンだから家では肉は食べれないという場合もある。後者の場合、息子や娘が外で肉に食らいついているなんて知らない人も多い。

ケース②の場合は、子供が大きくなってもこの習慣は変らない。つまり、家族親族の中で、自分より目上の人にベジタリアンがいる限り、その人の前では肉は食べないのであーる。(余談だけど私はこの、インド文化の二重構造がとても、とても、とっても、ものすごく嫌いです)。

このほか、「タマゴだけOKなベジタリアン」とかもいる。

ややこしいのだ、とにかく。

イスラム教徒の場合は、ポーク食べないしね。「肉やタマゴどころか、土の下に埋まったもの(にんにくやタマネギを含む)も一切食べない」というジャイナ教徒もいるし。土掘ってる間に虫殺すかもしれないってことで。


次に、

<ナン(ナーン)>について。


インド人はいつもナーン食べてんでしょ?とかってアナナタチ、思ってなくない?

答えは、ぜんぜん食べてませーん

ナーンは、基本、タンドゥーリ(焼ガマ)で焼くもの。
でも、そんなものが家庭にある家って、大富豪を除いて、まずない。

それに、ナーンは精製小麦粉(全粒粉ではなく)を使ってるし、パンを作るとき同様に生地を発酵させてある(だから膨らむ)。

つまり、

・家庭にはないタンドゥーリが必要で、
・発酵という手間もかかり、
・全粒粉ではないので栄養価はあまりない

というもの。

日常食には向かず、どちらかというとちょっとぜいたく品。
だから、「食べるとしたら外食で食べるもの」なのだ。その点、ちょっと立ち位置が、にぎり寿司に似ている。よそゆきっぽいもの。

じゃぁ、ナーンの替わりに普段何を食べているかと言えば、

チャパティ(Chapati)。

チャパティというのは、アタ(全粒粉、Whole Wheat)と水をこねて、フライパンで焼くだけ。

発酵もさせないので、フワフワなんてしておらず、実に素朴質素な噛み心地と味。


なのです。


米に直すと「インド人は家で毎日、せいろ蒸しおこわを食べているわけではありません。普段はふつうの鍋で炊いた玄米食べてます」てなもんかな。


ちなみにだけど・・・、

日本のインドレストランではナーンて必ず、巨大でしずく型でしょ?あれ、私、インドで一度も見たことありません。

インドでは、もっと普通に小さくて、そして普通の丸型そして、あそこまでフワフワモチモチはしていない。

しいて言えば、ムガール料理(宮廷料理)のレストランとか、その流れをくむイスラム教徒エリアの食堂のナーンは、比較的フワフワしているけれど、でも、やっぱり日本のあれほどではない。

(イスラム系のナーンは、生地にほんのりカルダモン風味が練りこんであったりして、発酵させる過程にもなにかヒミツがあるらしく、とてもおいしい)

インド系移民が5万人いて、インドレストランだらけのメルボルンでも、日本のあのすばらしいナーンは見たことないねぇ。



とまぁ、肉とかロティ(ナーンやチャパティを代表とする、インド風パン類の総称)を見ても実にいろいろなわけです。

ロティには他にも、チャパティ生地を揚げたプリー、ナーン生地を揚げたバトゥーラ、ハンカチみたいにペラペラのルマーリーロティ、生地に野菜などを練りこんで油で焼いたパランタなどなど、いろいろある。

また南インドでは、小麦粉よりは米粉がメインで、米粉を発酵させてクレープみたいに焼いたドーサや、米粉をふかしたイドリーなどなどある。

とか。


でも、話はまだ終わらない。


つづく

関連記事
スポンサーサイト
2012.06.25 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://panattare.blog.fc2.com/tb.php/94-23bec1f2
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。