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国際結婚により、これまでダントツ興味のなかった国オーストラリアのメルボルンにやってきて人生ごと座礁中。

こんぬづは、みなさん。

無味無臭なメルボルンにやってきて、人生が五里霧中なパナッタレです。

インド単身在住4年の日々を終え、無事に日本に帰還して落ち着いた人生を歩もうとしていたのですが・・・、おっとどっこい、その後にうっかり出会った現夫の住むオーストラリアのメルボルンに移住することになってしまいました。

やっと2012年7月、配偶者ビザが下りました。早くPRが欲しいです。


番外編としてインド時代の写真をたまにランダムに紹介しています。

ブログを通じた出会いを楽しみにしていますっ。

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----*-----*----- ※インド時代にせっせと書いていたブログもオンライン空間のどこかに放置してあります。また、メルボルンに来た去年にもブログを立ち上げたんですが挫折したあげく、IDもパスワードも忘れてしまったまま放置・・。何が言いたいのかというと、「似た内容、どっかで読んだな。。」と思ったら、それ、たぶん私のインド時代ブログか、挫折したメルボルンブログです・・・・。あしからず~。

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-----「グランピアンズ5 ピナクルの巻」のつづき------


<Brambuk the National park & Cultural Center>


屈辱のマウント・ウィリアムから降りてきたあと、ちょっとダム湖により(つまらん湖)、帰り際にHalls Gapの街にある、カルチャーセンター(Brambuk the National park & Cultural Center)に寄った。

ここは、ちょっとしたアボリジニー関係のささやかな展示、体験コーナー(日本によくある、素のコケシに色やデザインを施していく体験クラスみたいな感覚で、ブーメランにデザインを施すクラスがまったりと行われていた)、カフェなどがある。

ブーメランのデザイン、すっごいしてみたかったけど、閉館(17時)の30分前だったので断念。

ここはオーストラリアだから、カフェは4時半で閉まった・・・。すべり込みセーフで、なんとかテイクアウトで買えたホットチョコレートを手にしながら、アボリジニー展示をざっと見る。

主に、このグランピアンズ地帯にいたアボリジニー達の生活などが紹介されていて、あとはかいつまんだ歴史。

アボリジニーというと、どうしても赤茶けた灼熱の大地にいるイメージが浮ぶけれど、ここはどちらかというと森だし、冬の冷え込みが厳しい。オポッサムの毛皮をまとうアボリジニーの写真などがあった。


アボリジニーが大切にした自然の中に来て、そこに身を置きながら、アボリジニーについての展示を見て初めて、ほんのちょっとアボリジニーの存在を心が実感した、というような気がした。
ヘンな言い方だけど。


普段、都会や街でアボリジニーアボリジニーといわれても、雑音が多すぎるからか、彼らが大切にした自然が冒涜されきっているからか、私たちの脳もドップリ猥雑だからか、正直言っていまひとつピンとこない。

「土地を追われて、文化も根こそぎ奪われて、丸裸状態で、いきなり西洋人価値観の真っ只中に放り投げだされた人々。大変だっただろうね。でも、いかになんでも、すさみすぎ・・・」というような、すっごい勝手な漠然としたイメージを持っていただけだった。 (彼らは本当にすさんでおり、「大人は全員アル中のヨタ者」みたいなイメージすら定着してしまっている)。

でも、
この自然の中で初めて、彼らが魂まで奪われたから、ああなってしまったんだと分かった。

そして、わずかに残る表面的な「名残」くらいは残せるけど、アボジリニーの魂を取り返すことは二度と出来ず、
このまま消え去るんだろうな、ということがよーーーーく分かった。

だから、いまさらになって、「アボリジニーアート」とか言っちゃってそこだけちやほやしたり、人権運動家が街で叫び声あげたりしてて、だから何?というような、シラケ脱力感すら逆に覚えた。

取り返しのつかないことしちゃったあとに、菓子折りとか持って表面的に反省姿勢だけ示してる人っぽい。「あってはならない事故」で息子を失った母親にとりあえず頭をさげる、「でも今後もずっと社長」な社長とか。


アボリジニーの人権運動家だっているけど、そもそもからして、彼らは「人権」とやらを求めて、プラカードとか掲げて叫んだりとか抗議とかするような発想の文明とは、根っから違った文化の人々のはず。

もうとっくに手遅れなんだよ。

そこからして、
すでにどれだけ皮肉なんだろうね、アボリジニーの人権運動家とかって・・・。 


ab01.jpg 
洋服を着せられたアボリジニー。

ab2.jpg 
インドのトライバルアートと驚くほどよく似ている。
大地とともに生きる民には、同じような世界観があるのかな?
現代文明に脳が汚染されないと、世界はこういうふうに見えるのかな?

インドのミティラー画(Mithila Art)→
クリック  インドのワルリー画(Warli Art) →クリック



アボリジニーとかアメリカのインディアンのような人々ことを考えるにつけ、オツム先行の西洋人が作った社会だと、なぜかどうしても、彼らの人権を叫ぶだとかなんだとか、そういうアグレッシブな方向に行くんだよなー。と、ハタからではあるけれど、思わずにはいられない。

私たち、今では西洋文化の恩恵も思い切り受けてしまい、いろいろ失ったけど失ったあとの新世代は失ったものが何なのかはあまり知らず、なんだかよくわからないけれどアボリジニーなどと比べればもっと狡猾に全然うまくやってきたような感じになってる。

でも実は、歴史の中である日「西洋」が突然来たという経験を持っている。

アボリジニーのためにもしも何かをするのであれば、人権とかなんとかという方向に同調するではなく、もっと、彼らの本当の悲哀とか、後姿とか、アジアンならそういう方向に焦点を合わしたい(センチメンタルになろう、という意味ではなく)。

ちょっと想像してみるに、何かにつけていきなりプラカード持って叫ぶってのは無理してそのやり方に同調しなければできないな、といつも思う。何か違うな、と思う。そうじゃないですかね?ゆえに、私たち日本人はやっぱり、ひそかに確かに日本人なのですねー。


17時きっかりくらいに、Halls Gapをでた。

帰りは、一度も休憩せず、そのままメルボルンに直行。

3時間で、家についた。

疲れたわ。でも平気。だって、次の日も休みだもん

(そうなのですっ、3連休だから泊りがけ旅行に行ったわけだけれど、泊まったのは一泊。だから、やる気がある人は普通の週末に行っている。だけど、うちのフグってね、旅行とかに行くなら、帰ってきた次の日も休日というワンクッションがないと動かないんですよ。プッ)


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2012.06.21 / Top↑
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