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国際結婚により、これまでダントツ興味のなかった国オーストラリアのメルボルンにやってきて人生ごと座礁中。

こんぬづは、みなさん。

無味無臭なメルボルンにやってきて、人生が五里霧中なパナッタレです。

インド単身在住4年の日々を終え、無事に日本に帰還して落ち着いた人生を歩もうとしていたのですが・・・、おっとどっこい、その後にうっかり出会った現夫の住むオーストラリアのメルボルンに移住することになってしまいました。

やっと2012年7月、配偶者ビザが下りました。早くPRが欲しいです。


番外編としてインド時代の写真をたまにランダムに紹介しています。

ブログを通じた出会いを楽しみにしていますっ。

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----*-----*----- ※インド時代にせっせと書いていたブログもオンライン空間のどこかに放置してあります。また、メルボルンに来た去年にもブログを立ち上げたんですが挫折したあげく、IDもパスワードも忘れてしまったまま放置・・。何が言いたいのかというと、「似た内容、どっかで読んだな。。」と思ったら、それ、たぶん私のインド時代ブログか、挫折したメルボルンブログです・・・・。あしからず~。

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------「結婚式顛末4 痒いところに手が届いた」のつづき---------


ところで神社なのだが。

一番の希望は明治神宮だった。

王道を行くようだけれど、私にはちゃんと自分なりの思いがあった。

私は2008年インドから帰国して、また東京で一人暮らしを再開したわけだけれど、メルボルンに来るまでのその東京生活2年間は、明治神宮が徒歩圏内だった。

うちから歩いて、代々木公園と明治神宮の森を超えると、原宿駅だった。

だから、しょっちゅう、明治神宮のあの大きな森に通って散歩した。
そして、ついでに神社本殿にも寄っていた。

仲がよかった友達(同じく近所に住んでいた)と数ヶ月間くらいの間、ほぼ毎朝、会社行く前の早朝に明治神宮を歩くのを習慣にしていた時期もあった。

その時期には一度だけ、神社境内横のあたりで、澄み渡った早朝に「木霊(コダマ)の声」というやつも聞いた。

ほんとうに、コココココココココ~ッ ココッ!ってな感じで、木がしゃべるの。木の精霊を木霊(コダマ)っていうらしいんだけど、その声。本当にこの耳で聞いたの。木のキシむ音とかじゃなくってよ。


私たちはお互い、適齢期というか、適齢期が過ぎ去りそうなお年頃(笑)だったので、会話も自然と「ねぇ、どっかにいい人いないのかねぇ~」みたいな話ばっかりしていた。

私はインド帰りで太って「身も心も貫禄系」と言われていたアイタタタ系だったし、彼女はバツイチでアイタタタ系だった。

それで「私たちって、まじ、やばくなぁーい?どーしよー」とか言いながら、早朝の朝もやの明治神宮を歩いていたあの頃。

そして、「誰かいい人が現れて、ゴケッコンとかすることになったら、絶対、ここ(明治神宮)で挙式する~っ!」「え、ちょっと、何言ってんの?私が先だから~!私が先にここで結婚すんだってばー」とかいう会話を、あの森の中に響き渡らせていた。 
 
私たちこのままオールドミスとして孤独に死ぬのかもよ的方向に話がすすんだ時などは、「まーじー、やべぇー!!」と大声で叫んだことも何回かあった。森の中で絶叫。そのあと、会社に出かけていた。 そんな日々。


東京にめずらしく雪がちょっと積もった日も、「まだ暗いけど雪でちょっと明るい」明け方の明治神宮に行った。あの清浄な静けさは、今でも忘れられない。

あの2年は桜も明治神宮で見た。 原宿駅ホームにいると、明治神宮の森の蝉の声がものすごかった夏もあった。
土日は、ヨガのあと、やはり歩いて明治神宮に行き、大鳥居を出たところにあるカフェで友達とぐうたらした。

明治神宮は、適齢期が過ぎ去りそうだった微妙なお年頃な私の、セイシュン(青春。うぉー)最後の時期に欠かせない場所なのである。

それどころか、インドに住みに行く前の時代だって、明治神宮のある代々木にあるヨガ教室にひたすら通っていたから、いつも代々木にいた。代々木界隈全体が私の一回きりしかない今世の「若かりし頃のおもひで」の場所なのだった。

そういえば、フグが初めて日本に遊びに来たときも、まずは歩いて明治神宮に連れてった。

だから、とうとう結婚となったからには、私の頭にはすぐさま「明治神宮??私ってば、とうとう明治神宮で挙式っちゃう?グフフ ヌホホ デヘヘ」という嬉し恥ずかしな企てが浮んだのだ。


meigu01.jpg 
明治神宮鳥居。 懐かしい・・・。
これまでの全人生、2度の東京生活合計12年が一番楽しかった。 私の愛してやまないトーキョーよ、ありがとう。
 
過去になって初めて、「もう二度と来ない時間だったんだなぁ」という実感が涌くもんですな。
いつだって今だって、同じように「もう二度とない時間」なんだけどさ。それが人情ってもんですよ。

meigu02.jpg 
明治神宮境内  フグ初来日のとき。


でも・・・・明治神宮で挙式は値段が高すぎた(笑)。

他の神社に比べても、ちょっとじゃなく、だいぶ高かった(泣笑)。

高嶺の花ってやつ。

明治神宮はきっと、私が嫁に行けるまでを見守ってくれたのである。だから、明治神宮はもう役割を終えたのだ。と勝手に思うことにした(なんて前向き)。ありがとう、明治神宮。わたくし、おかげさまでもれなく嫁に行けました。



ってことで、じゃぁどこにする?となった。


次に名前あがったのは、鹿嶋神宮か香取神宮である。

神社と土地は密接な関係があり、土地と「この世に生まれること」は密接な関係があるから、神社は、縁がある土地の神社を選ぶのがいいといいますね。

で、私が育った実家から比較的近い、由緒ありそうな神社はこの2つだった。

鹿嶋神宮(あの鹿嶋アントラーズの本拠地の鹿嶋よ)には、メルボルンに発つ前にも、一度ぶらっと行ってみていた。

雰囲気はとてもよかった。明治神宮の思い出もあることだし、私はぜひ「深い森の中」っぽい神社がいいと思っていたから。鹿島神宮はその条件は満たしていた。香取神宮は、んー、まぁまぁ・・・。

千葉県出身だから近いといえば、そりゃ、「千葉神社」ってのがあった。だけど、この神社はどうでもいい感じのあの千葉市の、どうでもいい所にあり、けっこう街の中だし、森の中的雰囲気はほとんどなく、外と同じ普通の空気っていうか。由緒はあるらしいんだけど。

千葉神社は私の七五三をした神社ではあるのだけれど、どうしても好きじゃなかった。こういうのは相性ってもんだろう。好きじゃないのに選ぶわけにはいかない。

「じゃぁ、鹿嶋神宮かな」と、もう少しのところで決めそうになり、電話で仮予約なるものまでした。


そこに、父と妹から、異論が出た。(←なら、最初から言ってくれ・・)


静岡県に住む妹

「こちとら、乳飲み子抱えてるし(当時生後数ヶ月)、犬もいるし、あんまり遠くに行けないんすよねー。それに、披露宴もやんないのに、一時間足らずの式のために、わざわざ出席者をそんな場所に呼ぶってのかい?そこ、果ての地だよ。出席者、ほとんど静岡県民じゃないの?しかもキミ、今までインドとか行ってて、たいして親戚づきあいしてないから、なおさら、みんなをそんな遠いところまで呼ぶのはどうかと思うね」

千葉の実家の父

「オマエさぁー、 そうだよ。オマエなんかいまさらになって結婚しますって言ったって、みんなはオマエと違って忙しいんだから(←必ずこういう一言がつく)、式だけのためにこっち方面に呼ぶって言うのはなぁ。披露宴とかだってないんだろ?」


ぬがー・・・・。

しかしながら、確かにそうだった。

私は、出席者のほとんどが静岡県西部在住者であるのを忘れていた。なんとなく、東京付近にもいる気がしていたが、東京にいるのは私の友達であって、親族ではない。そして、式ってのは、基本、親族しか出ないんじゃん!

その後、静岡と関東の中間ということで箱根神社?背景に富士山映っちゃってステキ?とかいう案も浮んだが、


妹の住む静岡県西部の小国神社(遠江国一宮 小國神社)というところで、挙式することに落ち着いた。


(小国神社サイトはここクリック)


静岡県西部は、現在妹一家が住んでいるのみならず、母の育ったところであり、母方親族はこのあたりに散らばっている。父は子供時代に両親を亡くしていることもあり、私は父方親族とはほとんど縁がないから、式に呼ぶのは母方親族のみで、その数はせいぜい15人未満程度である。

そして、この神社でやれば、新築の大きな妹の家が近いので、式の支度などにも都合がいい。

ようやく、小国神社で決まった
この神社、ここにして本当によかったと思える神社だった。


大きな敷地の深い森の中にあって、静けさが漂ってて、森の中の池には鯉がいて、ひっそりと赤い橋がかかってたりして、人もあまりいないし、かといって見すぼらしくなく、とてもステキな神社。

母の実家エリアだから、縁がないわけではないし、とてもいい感じに一件落着した。

メルボルンに嫁に行くんだから、どうせトーキョーとはお別れなのだ。でも、いろいろな理由で結果的に妹の家付近の静岡県の神社になったことによって、「トーキョーや楽しかった独身時代」と本当に決別するのねワタシってば、とさびしいながらも、改めて実感した。

「トーキョーや、トーキョーのおかげで類を見ないほど自由で楽しかった独身時代」は、じゅうぶん楽しんだんだから、もう思い出の小箱(なんじゃそりゃ!まさか、オルゴール付き?)にしまうことにした。たまーにこっそり開けて、ひとり懐かしがろう、過去の栄光を(笑)。


つづく

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2012.07.14 / Top↑
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