国際結婚により、これまでダントツ興味のなかった国オーストラリアのメルボルンにやってきて人生ごと座礁中。

こんぬづは、みなさん。

無味無臭なメルボルンにやってきて、人生が五里霧中なパナッタレです。

インド単身在住4年の日々を終え、無事に日本に帰還して落ち着いた人生を歩もうとしていたのですが・・・、おっとどっこい、その後にうっかり出会った現夫の住むオーストラリアのメルボルンに移住することになってしまいました。

やっと2012年7月、配偶者ビザが下りました。早くPRが欲しいです。


番外編としてインド時代の写真をたまにランダムに紹介しています。

ブログを通じた出会いを楽しみにしていますっ。

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----*-----*----- ※インド時代にせっせと書いていたブログもオンライン空間のどこかに放置してあります。また、メルボルンに来た去年にもブログを立ち上げたんですが挫折したあげく、IDもパスワードも忘れてしまったまま放置・・。何が言いたいのかというと、「似た内容、どっかで読んだな。。」と思ったら、それ、たぶん私のインド時代ブログか、挫折したメルボルンブログです・・・・。あしからず~。

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木曜はバレンタインデーでしたねー。
 
フグはロマンチック度マイナス1350度の男なので、もちろんバレンタインデーなんて「Bullshit(←実際、フグ曰く)」と思っております。

しかし、そう思ってはいても、そのまま済むわけではないというのが浮世というもの。結婚なぞしてしまい、ましてや西洋な国に住んでしまっているのであれば、妻を尻目にバレンタインデーを「Bullshit」とか言ってカンペキ無視するのはやはりアレすぎますでしょう。

かく言う私だって、たとえ結婚した夫がバラ100本の花束を抱えてサプライズとかするようなロマンチック過度な男だったとしたら、「えー、いいよバレンタインデーなんてさー。日本人やインド人には関係ないじゃん」と言うくらいのタイプなんですが、
 
やはり夫婦はバランス。お互いのデコボコを補うものじゃぁ、ございませんか。どうですか?夫が「バレンタインデーだぁ?け!くそくらえっ」と言ったところ、妻までが「賛成!愛を告げる日ですって!ちゃんちゃらおかしい、そんなもんを祝う腰折れどもになるのはゴメンだわ!」と同調して、二人で世間に向かって中指立ててたりしたら。うわ、不毛すぎ。

ということで、もともとは一般女子平均値基準でロマンチック度マイナス20度くらいだった私ですが、ロマンチック度マイナス1350度の男と結婚した現在、むしろ今は自分を「ロマンチック度プラス85」くらいに設定して妻業を営んでおります。


我が家では、一応、結婚記念日と誕生日だけは公式に祝う日となっています(これはフグも賛成)。しかし、バレンタインデーは先述のとおりですんで、妻の私が故意にあおらなければ、軽くスルーされる日。毛の生えた尻を掻き掻き、プーッと屁をこかれて終わる日です。

しかしこれではいけません。やはり節目節目で夫婦関係をくくりなおしておいてこそ、途中で転覆せずにいられるのが結婚という名の大航海。ということで私は毎年、バレンタインデーは数日前からフグをそれとなくあおっておきます。それで、しおれかけた花などを一応もらう、みたいな。



しかし今年のフグはもうちょっと運が悪かった。


というのも、偶然にも前日に私たちはひさびさの小ゲンカをしていたんでした。

ケンカをするとその後、私は黙り込むタイプなんで、前日夜から私はムッツリ体勢に突入。

あれですよね、なんというのか、普段は専業主婦な身分であるわたくし、結婚のせいでメルボルンなんかに住むハメになったという根本的不満を除けば、基本は「フグちゃん、ありがとう。感謝してるわ」という気分で暮らしているんですが、ひとたびケンカとなると途端に「こんな魚と結婚したばかりに、私の人生なにもかもがつまらなくなったんだわ!あんた誰!」という気分一色になるから不思議ですよね。

でも最近、ほんとにケンカは少なくなりました。たまーーーーに小さいのをするくらい。というのも、ケンカ後に黙り込んでしゃべらなくなるのは私だけでなく、フグもまったく同じタイプだからであります。そのうえフグは絶対に、謝らない男。

だから、ヘタしちゃうと「3日でも1週間でも、二人とも会話いっさいせずに無視しあって暮らす」という体勢に突入。しかし、これ・・・ご老体にめっさこたえるんだわ。フグもそう感じているらしく、結婚したばかりのときにケンカに次ぐケンカの日々を数ヶ月間送ってたら、お互いゲッソリゲンナリしちゃってね・・・。

で、もう、「あの疲労感はゴメンだ、身がもたねぇ」と思い知り、お互い、「全力でケンカ」は極力避けるようになった次第。若くなきゃケンカする体力もねぇ、ってことですよ、いや、まじで。


それで話を元に戻すと、このたび、バレンタインデー前日にひさびさに小さめのをしましてね。で、私もフグも絶対に謝らないじゃないですか。だから、ケンカの内容によっては、どちらかがおそるおそる「もっとケンカが悪化しないよう(あの疲労はゴメンだ・・)」に、なにかのきっかけを利用して普通を装う、みたいなことするんですよね、最近。だましだまし普通戻し、みたいな。

で、今回は「こりゃ偶然明日はバレンタインデーだから、フグが自発的になにかバレンタインデー的なことをするしかない流れになったな、フッ」と思っていたわけですよ、私は。



さて、バレンタインデー当日。

朝もお互いしゃべらず、そのまま会社に出かけたフグ。普通を装うSMSが来たりしましたが、軽く無視しました。

そして夕方、フグ帰宅。

妻の読みどおり、カサカサとかばんから何かを取り出す夫フグ。

そして・・・・スーパーのColesのビニール袋からおもむろに差し出されたものは・・・・・


まず、犬の小さいぬいぐるみ。

inuinu.jpg 


んんん・・・・・ま、まぁ、いいだろう。耳のタグに「5$」とあったのは、見逃してやろう。所詮、私も実はバレンタインデーなんてどうだっていいと思っているのだし。

しかしこの国で、かわいいぬいぐるみを見たことがないのだが、この犬も実にかわいくないなぁ(笑)。




しかし、

話のクライマックスは次なのです。

次にフグが袋から出したものなんですが・・・・

おや、小さな花束か何かですか?と思いきや・・・・・

竹一本! 

taketake.jpg 
長さ25センチほど。水に入れろと書いてあったので、コップに入れてみた。


ねぇ、竹だよ?たけ。

私、渡された竹を片手に棒立ちでしばし立ち尽くしてしまいましたよ。(たとえば、「緑色の縦笛を片手に立ち尽くす女」あたりの映像を想像してください)


なぜ、いきなりここで竹?


妻であるからして私には
 
・バレンタインデーの花のふっかけ価格、高すぎだろう!アホか!
・それに、バレンタインデーに花なんか片手にしている姿を人に見られたくないな・・・
・ん?おや、なんだこの竹は。これでいいんじゃないか?植物にかわりはないだろう。クックック・・・これあげちゃえ。

という夫フグのたどった思考くらい手に取るようにわかるんですが(笑)、竹とは。


もはやこれは、キャラ負けでしょうか。
 
というか、

「こりゃ偶然明日はバレンタインデーだから、フグが自発的になにかバレンタインデー的なことをするしかない流れになったな、フッ」と思っていた私、つまり「勝ち」とほくそえんでいた私なんですが・・・・ 、

なんかどちらかというと、負けた気がするのは気のせい?

バレンタインデーに贈り物を捧げることにより難局を回避しつつも、「花束じゃなくて竹」でひそかに抵抗、みたいな高度な戦略
を使われた気がするのは考えすぎでしょうか~(笑)。


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2013.02.18 / Top↑
「とんだ無駄骨 前編」のつづき


2月13日になった。

予約日時は、平日水曜の14時半という実に中途半端な時間である。

あんなに一方的に日にちを指定されて、普通の人はさぞかし大変であろうね(わたしは専業主婦だからいいけどさ)。



今回はフグもついてきてもらった。

なぜならば、いろいろ英語で専門用語を使って説明されても、私は薄ら理解しかできなくて、せっかくの機会が台無しになるし、なにしろ子作りは二人のお仕事だろう?ってことで。

フグは、月に1~2日なら、「Work at Home」という形態で仕事をしていいらしく、お休みまでとらずとも病院くらいは行けたりするので、そうしてもらった。

The Royal Melbourne Women's Hospital はうちから近いので問題はないんだけれど、大きい病院周辺はパーキングが手こずるし、大きい病院は病院に着いてからも中でウロウロするだろうし、遅れたら大変だ。

などといって、1時間も前に家を出た(結局25分後にはロビーにいた・・・)。

まぁ、とにかくかいつまむと、なかなか「ちゃんとした病院」にまでたどり着けないオーストラリアの医療システムであるからして、いざちゃんとした病院へ行くとなると、つい身構えちゃうというか?



でね、しばらく待合室で待ってたら呼ばれたので、診察室へ。

医者は、タミル系インド人の若い女医。


最初は、「じゃぁ、とりあえず基本的な質問させてもらって、シート埋めますね」とか言われたので、「はい」と。

だけど・・・・途中からなんか違和感があるんですよ。

あえていうと・・・・・やたら生理に関する質問ばっかりじゃない?っていうか?

でも、子作りと言えば子宮、子宮と言えば生理だし・・・とも言えるわけで・・・・ その後もしばらくは、おとなしく質問に答えたりしていました。


でも・・・・


いくら考えてもやっぱり、ひたすら生理のことを聞いて来る。

サイクルは何日ですか?とか、そういう基本情報ならおかしくないけどさ、 やたらめったら詳細まで聞かるうえ、他のことをまったく聞いてこない。

「夫=共同作業者の片側=オタマジャクシ提供者」フグの存在なんて無視。


で、私も「なんか違くないか・・・?」と思い始めた頃(たぶん、開始から20分以上経過していた)、先生もなんだかおかしいと感じ始めたらしい。


というのも、私の反応がいちいち「ええ・・・ま・・・」「はぁ・・・・えぇ、まぁ・・・」「えーと・・・・覚えてないんですが・・・まぁ、そのくらい・・・ですかね・・」「いや、まぁ、そこまでではないです・・・」みたいな、ぼやーっとした答えなので、

この患者、やる気なさすぎ?というか、病気見るには、ちゃんとはっきり答えてくれなきゃわからないじゃないのっと思い始めたらしかったんです。


で、ようやく「ちょっと待って。あなたの問題は、生理の問題よね?イズントイット?なら、どれくらいの量とか、2日目の体調とか、パッドは何枚必要かとか、漏れるとか、そういうこともちゃんと自分で観察して説明できるようでなければ、診断できないのよ」みたいなことを言われ。


えええええええええええええええええええええ?

生理の問題?



もう、この時点で25分が経過してましたよ。

で、初めて私はしどろもどろの英語で、たどたどしくも以下のような説明をしました。

「いいえ。たしかにGPに行った時点では、生理関係の不安もありましたけど、すべての検査をして問題がなかったので、私の中ではその件はとっくに終わっていると思っていました。GPには、同時に高齢での妊娠計画についての相談もしていたので、そっちの件で今日はここに来たと思っていたのですが。検査結果のレポートも全部、送られてると思うのですが」。


先生「・・・・・・・・・・・・・・・・・」。

先生「じゃぁ、あなたは今日、Infertilityのことで来たわけ?」


私「Infertility・・・?はぁまぁ・・・たぶん・・・。というか、GPでは専門医に会う話はしていなかったんですが、自動的に予約をいただいたので、てっきりそうなのかと。なぜならば、私の子宮や卵巣の検査は全部、オーケーだったんですから」

そしたら、先生が

「でも、ここはGynaecology科なのよ?私はInfertilityやReproductiveナントカは見てないわ」と言うわけです。

つまり、「婦人科(Gynaecology)であって、不妊や生殖関係の科ではない」と言いたいらしい。



知らんがな!!!!!!!


たしかに知識として、西洋では医療の分業化が進んでいるということは聞いているけれど、こういうのって実例にぶちあたらないとなかなか把握できないものですね。

日本だったら、不妊や生殖関係のお話するのだって、とりあえず婦人科に行くでしょうし!


それに!!!!!!!

私がGynaecologyを予約したんじゃないし!!!

それにそれに!!

私はまだ自然妊娠努力中で不妊とまで思ってないし、GP医にだって「不妊Infertility治療」というセリフも言ってないのに、「Infertilityは見てない」とか言われても困るし!

それなのに勝手に予約されたもんだから、「高齢だからすぐに不妊治療というオプションもあるし、かくかくしかじか、あなたもご主人も健康なようなので、もうちょっと自然に任せてがんばるのもいいかもしれないし、かくかくしかじか」みたいな話をするのかなぁ?と 思って来ただけだし!!!



加えて、

たしかにGPから送られた私のレポートの中のいろいろな記述の中には「月経過多」という文字もあるだろうけれど、それだけ見んなよ!

というか、診察始めるに、患者が最近受けた検査の結果見ろっつーの!



なのにしつこく聞いて来る。

「じゃぁ、あなた、月経過多の問題は見て欲しくないの?」

だぁーーーかぁーーーーらぁーーーーーーーーーー!

フグなんて、最初から診察に自分がまったく登場しないし、聞かされるのはナマナマしい生理の話ばかりで、目もうつろ。



こんな食い違いが生じて大混乱。

「ちょっと上の者に聞いて来るわ」と言って、先生はどこかへ。
 
やがて、しばらくしてパタパタと帰ってきて、ようやくこう言った。

「カルテを仕分けする人の判断で、あなたは私のところにいるみたいです。あなたのレポートには確かに、高齢で妊娠に向けてトライ中でいまだ成功していないという記述もあるけれど、月経過多の記述もあるので、仕分けする人が月経過多のほうを見て仕分けしたのね」。


つまりだ。

妊娠計画のことでこの病院が予約されたと私が思っていたのは間違いではなく、私のGP医もそのつもりで、この病院にレポートを送ったらしい。



しかし、病院のカルテ仕分け人は、カルテをチラ見して、月経過多の医者をあてがったらしい。



だけどさ、全ての検査結果が良好だったというレポートも行っているはずじゃろう?だから言いましたよ、

「でも、それは検査して問題がなかったんだし、そのレポートも行っているはずじゃないですか」 
 
フグも割って入って、「GPでは検査結果どおり、彼女には問題がなかった。その後、GP医が僕のFertility検査が必要だと言ってきたので、僕もこの間受けてきたくらいだ。だから、GP医と僕たちの間では、残るは妊娠計画のほうの話という共通認識のはずなんだけど?」 と。


そしたらね「私も知らないわ。患者を振り分けるのは私じゃないものね・・・」と・・・・。

チーーーーン・・・・・・・。

まぁ、そりゃそうかもしれないけど、でもさ・・・・、

これは言わなかったけど、

医者だって患者を診断するまえに、とりあえず検査結果のレポートざっと見ろよ?



結局、そんなこんなで、合計1時間くらい診察したというか、診察室にいたんですが、まるで意味ナシ。

最後に、「じゃぁ、Reproductiveナントカの科に回すようにしますか?でも、たぶん数ヶ月から半年くらい待つことになると思うけれど」と言われ、


生殖器にも問題なさそうだし、不妊治療勧められてもまだ早いから、あまり意味ないだろうなぁ・・・・と思いつつ、まぁ、予約しても害はないのだし、半年とか先ならなにかしら状況も変わってることだってありえるし・・と思い、


「はぁ、まぁ、じゃぁ、お願いします・・・」と言っておきました。


家に着いたらすっかり夕方。


フグともども、ゲンナリ。

なんと無駄骨な一日だったんだ・・・・。


思うんだけどさ、分業体制を進めれば進めるほど、「たんなる仲介業務をする人(電話の受付、カルテの仕分け、予約の窓口等」の人数が増えるわけでしょう?

で、そういう仲介業務の人って、まるで事情を把握してなくてもいいとされているんだろうし(仕事=あくまでも仲介業務)、機械的に作業してるだけなわけじゃん?

だから、その盲点押さえとかないと、いとも簡単に混乱が生じるということくらい、分業体制を進めるうえで分からないものですかねぇ? (そういう混乱の前例があったりするはずだし、可能性を嗅ぐくらい普通じゃないの?で気をつけるようにならないものかしらー?)

同じ感じの事情で、間違った歯抜かれたり、間違った液体を点滴される日も遠くない気がしますですよ、ほんとに。


それに、もっと差し迫った患者とかがやっと待ちに待って順番が来たと思ったら、ズレた科だったりしたらどーすんの?
科変えるだけで、数ヶ月から半年待ちの様子ですけど。


まとめ:

もしかしたら、「勝手に予約された」というのは、私がGP医の「~病院にレポート送っておくわね」というのの「~病院に」を聞き逃したという可能性があると思うので「勝手に」ではなかったのかもしれないけれど、でも、「もっと専門医を紹介してほしいか」と確認されたということはほんとになかったし、ましてや、「何科の専門医に」みたいな話もほんとになかったんだから、結果は同じでしょ?

へんなところで、いきなりずさんですよねー・・・。




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2013.02.15 / Top↑
royalmel.jpg


実は昨日、The Royal Melbourne Women's Hospitalに行ってきた。

公立病院の中では、メルボルンきっての女性のための病院である。

いつのまにか予約されていたのである、これ。


というのも・・・・・


以前の記事に書いたように(詳しくはコレなど読んで下さい)、私は10月頃に子宮だの卵巣だのの検査、子宮頸がんの検査、それから性病などを患っていないか&栄養状態を見るための血液をしたわけである。

子宮や卵巣の検査と子宮頸がんの検査は生まれて始めてだったので(とっくに済ませているはずの年齢なのにもかかわらず)、わりと本気でいろいろ心配していたのだが、

結果は、「ビタミンDと鉄分が足りてない」以外は、ずべて「問題なし」だったのである。


問題なし、だったんですよ?


「あー、よかった。じゃ、鉄分とビタミンDのタブレット飲みますんで~(子宮や卵巣の話は終わりですよね)」で、話は済んだと思ってたんです。


しかし、

それから2週間くらいしたある日、GPのドクターとそんな相談しなかったにもかかわらず、いきなりThe Royal Melbourne Women's Hospitalから手紙が来て、「あなたの予約は2月13日です」と書いてあったんです。


え?と思ったんだけど、そういえば・・・


GPのドクターが「じゃぁ、これで検査が全部済んだから、レポートを送っておくわね」みたいなこと言っていたのを思い出しまして・・・・。

その時は私は「なんらかのデータバンクに患者のデータを保管するっていう意味だろう」と思ってたんですが、

Royal Melbourne Women's Hospitalの予約のお知らせを突然受け取ったと同時に、「あ、そっかー。じゃ、GPのドクターはあの時、私のデータをRoyal Melbourne Women's Hospitalに送ってくれたってわけねー」と理解しなおしたんです。


というのも私、メルボルンに来てからというもの、GP通いは何度かしていたものの、その先の「ちゃんとした病院」を紹介してもらうという体験がこれが始めてだったので、

「ふぅん、こういうシステムなのか」(GP医から病院を紹介してもらう場合は、GPの先生が勝手に病院にレポートを送ってくれて、ある日病院から予約の手紙が来る、みたいなシステム?)」と思ったのであります。


それで、子宮やら卵巣やらのチェックも「問題なし」で終わっているはずなので、「じゃぁ、妊娠計画のほうをひきつづきRoyal Melbourne Women's Hospitalに相談しなさい」ってことだよね」と考えたわけです。

 
「もっと妊娠計画について専門医に相談したい」みたいなこと一言も言ってなかったものの、超音波検査なども全部「異常なし」だったんだから、つまり何の病気も患ってないんだから、当然そう考えるほか、思い当たらないでしょう?




それに!!!


GPの先生には「じゃぁ、あとは旦那さんのほうの検査を残すのみね。オタマジャクシがちゃんと元気に泳いでいるかとかチェックしなきゃいけないから、旦那をよこしなさい」と言われていたので、なおさらそう考えたわけです!


「そっかそっか、ちゃんと診断するためには夫のオタマジャクシの具合などのチェックが必要ってことねー。そりゃそうよねーーー、子作りは2人の作業なんだし。男性不妊も少なくないって聞くし~」と当然、理解するじゃないですか。 ですよねぇ?


だからこそ、「忙しい」だのなんだのいってなかなか検査に行かないフグに「どんなに遅くとも2月の病院の予約日までには検査しろ」と10月末から言い続け、ようやくこの間、検査が済んだところだったんです。


それで・・・・Royal Melbourne Women's Hospitalから手紙をもらってから実際の予約日までの3ヵ月半、「まだまだ先ね。病院はどこも数ヶ月待ちって聞くけど本当ね」などと思っていたのもつかの間、

あ!!!!っという間に3ヵ月半が経ち、昨日、行ってきたわけなんですがぁっ・・・・・・。


つづく


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2013.02.14 / Top↑

この間、「らくだの涙(The story of the Weeping camel)」があまりに魂にドキュンと来たので、同じ監督の映画をまた見た。


そして、また魂にドキュンときてしまったネ。

ハートを射抜かれてしまったネ。

ワタクシ、これらモンゴル映画にやられたネ。降参だネ。


「天空の草原のナンサ(The cave of the Yellow Dog)」


なぜ邦題がこんなんなのか、さっぱり分かりません。天空の草原の、ってなんじゃ?意味わかんないよ。


caveof.jpg


ナンサってのは、主人公の女の子の名前。

らくだの涙同様、この映画も、基本的に俳優などは使わず、本当の遊牧民の家族がそのまま出演している。

らくだの涙もそうだったけど、遊牧民の日常生活がたんたんとそのまま撮影されていて、それだけで興味深い。


一家の3人の子供のうち、一番年長の女の子が主人公。

子供好きではない私でさえ、この子供たちの様子にはやられた。ほっぺた真っ赤でかわいい・・・・・。

子供にへんに演技させるとさぁ、コノヤロー!ってくらいに憎たらしい場合あるじゃないですか?でも、こういう風に自然に子供の姿を撮影されちゃうと、やっぱりわかいい生き物なわけ、子供。


Cave of 1


今回は、

一家は、ひつじやヤギをたくさん飼って、ミルクからチーズなど作っては売って生計をたてている。

長女のナンサは普段は学校に通うために一家と離れて暮らしているが、学校が休みになると戻ってくるという暮らし。

ある日、ナンサが近くの洞窟で犬を見つける。ナンサは犬が飼いたいけど、父親にダメだといわれてしまう。

オオカミが家畜を殺す被害が相次いでいるので、オオカミと一緒に暮らしてた可能性があるノラ犬なんてダメだ、というのが父親の理由。

ナンサは犬に「ゾチョル(ブチ)」と名付けてかわいがるものの、父親はNOの一点張り。

しかし、一家の移動の日(遊牧民だから季節ごとに場所を変える)に起きたあることがきっかけで・・・



という感じの話。


いやーーーーもう、アナタ、魂のお洗濯にどうぞ。


ところで、この一家のおかぁさんがさ、私の友達に似ていてねぇ。
そういう意味でも、面白かった(笑)。

モンゴル人、日本人にほんとに似てるよね。

中井美穂(中山じゃないよ、アナウンサーで古田の妻のほうよ)に大地の香りをプラスしたみたいな感じの若いおかぁさんが多いよね。


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2013.02.12 / Top↑
本当にヒマで、薄くて、つまらないですよね・・・オーストラリア。

(そんなことない、という人だっていると思うけど、うなずく人もけっこうな数いると思って、言ってみた)


なので今日はうっかり、夏祭りなんかに行ってしまいました。そう、ドックランドでやってるやつ。
 
メルボルン在住じゃない方に説明すると、メルボルンでは最近、年に一度のジャパニーズ・サマーフェスティバルがあるんです、盆踊り。

おととしも行ったんですが、

つまらなさと、「夏祭り」なのに涙が出るくらいの冷たい風にウンザリしたので、去年は行きませんでした。

でも、喉元過ぎて、つまらなさと寒さを忘れちゃってたのね、私ってば。

今日、行って思い出したよ。あのつまらなさと寒さをっ。

ひなたは日差しがキツかったものの、おととし程じゃないけれど、今日も風は冷たかったです。




で、行ったならばとりあえずラッフル券買うじゃないですか。

つまんないんだよなーどうせ・・・と思いつつ、なんとなく行く理由は、なんとなく「日本往復ペアチケットかミシン、当たらないかなーー・・・」と思うからでありまして。

なんとなくなんだかつまらないのに、なんとなくなぜか行っちゃうのは、結局、なんとなくラッフル券がアタマをかすめるからでしょう?半分くらいの人はやっぱ。


で、フグが「時間をズラして買うんだ」というので、時間ずらして3回にわけて合計7枚買いました。 投資額合計14ドルなり。

買ったうまい棒とかドラヤキとか食べながら、タダで配られてたペプシ飲み飲み、日差しがイヤなので日陰に身を寄せて、「さむーー・・・」とボヤきつつ、

「そろそろ第二段買ってくる、2枚」とか言って、フグが買いに行ったりしてね。


あ?結果?

フン、当たりませんでしたよ。

当たるわけないなー、とやっぱり心の底で思っちゃうのが敗因でしょうかね?

当たる人には当たるんだから、なんだか不思議。今日は、どこかの少年が日本往復ペアチケット当ててましたねぇ。

私は、日本往復ペアチケットなどという大それた幸福よりは、けっこうミシンが気になってたんだけどなぁ。

ミシン・・・・・メルボルンに来て以来、ほのかに欲しいような気がするものなのよね。

でも、「ほのかに」なので、ラッフルで当たるとかしない限り、入手までは漕ぎ着けない。そんな微妙な欲しさ。



いやね、私、お裁縫が嫌いなのですよ。

モノを作るのは好きだし、「手作り」は大好き。手作りに勝るものはなにもないですよ。

きれいなものより、ちょっと傾いてても手作りがスキです!



でも・・・、どうも何度トライしても、お裁縫の才能はないらしいわけ、私。

肩が自分のものじゃないみたいに凝るし。

ちょっとでもヘタにお裁縫しちゃうと、肩凝り、首凝り、背中パキパキの地獄から立ち直るのに5日くらいかかるね。

だから、絵描いてるときみたいに楽しめない。


でも私、インテリア、けっこうあれこれするの好きなわけです。 インテリアに関してはカラフルが好きで。


でも、

オーストラリアって薄くて浅くてつまらないから、なににしたって、ろくなものが手に入らないでしょ?

「誇りを持って関わった人が誰一人いないまま出来上がった商品」みたいなものばかりが、アホみたいな値段つけられて売られてるだけでしょ?

あれ、「見る目がある消費者」すらいないのが、またこの闇を深めるんだよね。オーストラリアさぁ。珍しいよ、紛争とかで衣食住足りない環境とかじゃないのに、こんだけ消費者が薄っぺらな国も。 衣食住足りてんのに、なんだろうね、この残念感。



だからね、私、ああいうくだらないモノ達で家を埋め尽くしたくないわけですよ。できれば。

高級品が欲しいんじゃないわけ、ぜんぜん。

だけど、ゴミがゴミのような値段で売られているか、ゴミがなぜかMyersに置いてあるだけで値段2桁違っちゃってるだけじゃん?


だから、せめて家に置くもので特に視界に入るものは、できるだけ自分の好きなものを置きたい。賃貸だから、たいしたことできないけど。

そしたら、カーテンでもテーブルクロスでも、好きな感じを目指すとしたら、もう自分で縫うしかないじゃないですか(テキスタイルさえ、ろくなものが手に入らないというオーストラリアのホラーな現実は別として・・・)。

実際、これまでも、しょうがないから手縫いでカーテン縫ったりしたんですが、吐き気を催すほどの肩こりと頭痛に発展しちゃって、まじでぶっ倒れた。


それで、ミシンが欲しい気がするんですけどね。

でもやっぱ、お裁縫全般が嫌いだから、ミシン買って!と明言する勇気までは湧かない。


ま、そんなこんなでミシンが欲しい気がしてモジモジしながら2年以上経つわけだけど。

今年も得られなかったわぁ、オクサンッ。


それにしても夏祭り行くと、「日本人妻×オージー(といっても、パスポートがオージーなだけで、見た目はアジアンという場合も多いけど)」カップルと夫婦、そしてそのハーフの子供たち、品評会のごとくたくさんいますねーーー。
 
今日も、実にたくさんの日本人妻&ガイジン夫を見ました。

けっこう西洋人顔が濃く出たハーフの子とかが、普通に普通の日本語しゃべってるの見て、ちょっと感動したり。


そんな今日でした。

「海風が冷たいのに日差しはすごい」という典型的メルボルンの夏な天気だった今日。

寒さガマンしたり日差しに思い切り当たる夜眠いっすね。いま、まだ22時なのに眠いです。

寝る・・・。



コメント返信、つい書くの遅れちゃってスミマセンっ。


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2013.02.10 / Top↑
この間、記事「バルコニー黄金タイム」にも書いたように、妙に眺めがいいうちのバルコニーですが、だいぶ前に記事「一千万円の鳥が襲来」にも書いたとおり、このバルコニーでは鳥的な事件がときどき起きます。
 

豪華な鳥が襲来するのはどちらかというと嬉しい系事件だけれど(フンをされたり、洗濯ばさみをかじられたりするのは困るけど)、たまに悲劇も起きます。

悲劇系事件の原因となるのは、いつもドア。

うちのバルコニーのドアは、引き戸ではなく、普通に「押す引く」で開け閉めするドアなのです。

だから・・・・開けっ放し状態だと、大きな透明のガラス板がデーンと空に存在している、みたいなことになるわけです。

で、鳥的にとっても自然豊かでいらっしゃるオーストラリアであるからして、毎日、このへんはいろんな鳥たちが楽しげに通過しているわけで、

そんな鳥たちが、このドアのガラス板が見えなくて思い切り追突してしまうんであります。

鳥たちにとっては、空にいきなり目に見えない壁があった!みたいな状況なんだと思われます・・・(ゴメン、鳥たち)。

dooruchi.jpg 
↑ 鳥たちにとって「見えない壁」なうちのドア


これまでに4回くらい鳥の追突事件が起きてます。

なぜ、こんなに建物ギリギリのところを飛ぶんだろう、空は広いんだし、もうちょっと建物の遠くの航路を飛べばいいだろうに、とか思うんですがね、

このドアから15メートルくらいの場所のうちの建物スレスレの航路上に、大きなユーカリの木があるんです。うち、3rd Floorなんですけど、うちの天井より高いユーカリの木。

どうやら鳥たちはこの木に用があるらしく、大空からやってきて、「さぁ、あのユーカリの木で一服するぜ」と言う感じでスーッ!と木を目掛けて低空飛行に入るや否や、休憩所目前にして追突しちゃうみたいね・・・。



だいぶ前には、茶色の鳥が一匹(すずめの3倍くらいのサイズ)、追突死。

けっこうなスピードなんですよ、鳥って。

小さめの鳥なのに、ズドーン!みたいな音がしてね、それで見たら、このように床に落ちてて。

それで、しばらく口をパクパクしたり、羽をゆっくりパタパタしてたんだけど・・・。やがて動かなくなってしまいました。

tori.jpg

脳震盪かもよ?気絶かもよ?と思って、だいぶ待ったんですけれど、もう二度と動かなかった。

ズドーン!というくらいだから、そうとうな衝撃で、たぶん頭蓋骨がどうかするか、もしくは首の骨折っちゃうのかも。

この日は暑い日だったので、亡骸が悪くならないうちに靴の空き箱に入れて、近くの河原に持って行ったです。


その後、2回くらい同じようなことがあって、ズドーン!とぶつかったものの、なんとかフラフラ飛び、しかし10メートルくらい先で墜落してしまった黒い鳥とか、いました。

そしてさっき!!!

ついに、あの魅力的なレインボーロリキート(Rainbow Lorikeet)が!!!

レインボーロリキートって、ものすごいカラフル(この配色、大好き!)な、大きめのインコ。日本語では、ゴシキセイガイインコというらしい。日本では一匹、9-10万円するらしいよ(また値段を調べたのか)。

lore.jpg 
どこかからお借りした写真です・・・。


この鳥、6-7匹くらいのグループが、うちのバルコニーの目の前をササーっと通過するのが毎朝の恒例なんです。

たぶん、そのうちの一匹。

フグが会社に出かけた後、ドア開けっ放しで、ぼーっと外見ながら朝のコーヒーしばいていたら、ドスン!というすごい音が。

で、見たら・・・・・・・・。

inko2.jpg 
あああ! レインボーロリキートがっ・・・・。

inko1.jpg 

inko3.jpg 

お腹が呼吸に合わせて動いていて、目も開いている。

時々、羽や足をちょっと動かしたり。

「なにが・・・・いったいなにが起きたというわけ・・・・・?」みたいな感じで、10分くらいこの体勢で、ずっといました。

以前の茶色い鳥もしばらくは生きていたので、このレインボーロリキートも結局死んじゃうんだろう。。。と思って、見守る私。

でも、以前の茶色い鳥は痙攣っぽい動きだったけど、このレインボーちゃんは、もうちょっと動きが普通な気がしました。

このまま死んじゃったらどうしよう!あー、まだお腹が動いてるよー・・・・、つらいのかなぁ?などと思って見守りつつ、フグにSMSなどしたりしてたところ・・・


inko4.jpg 

おおおおおお!

10分くらいが経過した頃、なんと、起き上がった!

えらい!

でも・・・・・・・・、

すごくフラフラして、ヨタヨタっと端っこに行き・・・・落ちてしまったのです!

ように見えたんです。

落ちちゃったよ!と思って、すぐさま下を覗き込んだんですが、下は低い木の茂み。

inko5.jpg 

そこで、すぐに下に見に行ったんですけれどねぇ。

木の途中あたりとか、地面とか、周辺を目をこらして探したんだけど、見当たらない。

落ちそうになったものの、途中で挽回して、なんとか飛んだのかもしれません。


どこかで墜落してなきゃいいんですけれどーーーー。

と、「結局は脳内出血で・・・」とか、「その時、首に受けた損傷がもとで・・」とか悪い想像をぬぐいつつ、レインボーちゃんの無事を願っているなう。


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2013.02.04 / Top↑
まーた英語の話なんですけど、でも、よく考えると英語の話じゃないんです。

って、最初っから何言ってるのかよくわからないですが。




英語圏って、とにかくリアクションがオオゲサじゃないですか?

ウワーーオ!

アメイジング!

オーッマイゴー!

オーゥ、ザッツワーンダフォー!

ファンタースティーック!

などなどなどなどなどなどなど。

しかも、棒読みじゃなくて、こう、イントネーションやらなにやら、激しいじゃないですか。



あのね、私、英語ができるできない以前に、これがものすごく苦手なんですよ・・・。

そういうものなんだ、気にせず言えばいいんだ、文化なんだから、と分かっていても、やっぱりムリ。

だから、そういう意味でもうまく乗れないわけですよ、なんか会話に。英語力とは無関係なんです。
 
ファ~ビュラス!とか、マグニフィシャント!とか、とにかく、無意味に恥ずかしくってムリっす。そんなことをシャーシャーと言うなんて、 なんか、穴があったら入りたいというか、その場から一目散に逃げたいような気分にかられちゃうんです。



「スーパーと知人とばったり出会った」みたいな時も、実に適当なことを口から出まかせ的に言いつつ、おおげさに、必要の3倍くらいの元気さというか騒々しさで、お互い言い合ってキャッキャッ挨拶とかしてますよねぇ。

ただただ、単にそれができないんですよねーー、とにかく私・・・。

社交辞令的な派手なリアクションというのが。




と、そんなことを考えながらふと思い出したある思い出。

「気前のいい社交辞令的リアクションが必要な状況」が苦手な私に降って湧いた困った状況。



あれは10年くらい前、わたし、腰が痛くて痛くて鍼治療に何度か通ったんです。

その先生、とっても気さくで面白い先生で、鍼もうまくて、好きだったんですけれど。

でも、先生は目が見えないんです。

で、気さくで面白いのはいいんだけれど、ちょっと度を超して気さくで面白いというか・・・。

でね、ダジャレとかオヤジギャグが大好きだなわけです、先生は。

それで、何度目かの治療の時に、いつも流れているラジオで「ダジャレの時間」みたいな番組が始まったんですよ。

そしたら先生、「来た来た、ダジャレの時間~。ボクね、これを楽しみにしてるんですよーーー。はい、聞いて聞いて、面白いから!」って、異常に楽しそうでね、

で、ラジオから

「私、山で遭難(ソウナン)しちゃったんです!ソウナンですか!ウワーーーーハハハハハハハ!」みたいな、全然面白くないダジャレの連発が聞こえてきて、

先生がそれ聞いて、診察台叩きながら涙流す勢いで大笑いしてるわけ。

それで「ね!面白いでしょう~!ボク、ほんとにこの番組好きでねー!さ、はい、次聞いて!」って、同意を求めてくるわけです。

いやぁね、自分にとって面白くなくても、相手が面白いって無邪気に言ってきたらブスっとしてるわけにはいきませんよね。

だから、普通だったらだいたい「うん、まぁ、面白いですねぇ、クスッ」くらいの適当なリアクションを表情で伝えますよね。

だけどそういう場合、実際は面白くないんだから、声たてて笑うってことはないですよね。表情で伝えるくらいで事済みますよね。

まして私は昔から、社交辞令的リアクションというものが苦手なわけです(本当に面白いなら私だって、声だして笑いますよ)。



でもね・・・・

先生は目が見えないじゃないですか。

だから、表情などで「 クスクスッ。面白いですねぇ」 くらいなことを表現するというのができないわけです、こちらとしては。

あれは辛かった・・・・。

いまでも、我がリアクション不全でモジモジするとき、いつもこの時のことを思い出すんです。

私はね、がんばりましたよ。

しょうがないから、作り笑いで声出して「ハハハハハ」とか笑って、「なにこれー、ほんと~ハハハハっ!面白いですねぇ~!ソウナンですって・・・!ハハハハハ!」とかなんとか。

それ聞いて、先生喜んじゃって、ますます自分独自のとっておきダジャレも連発。

私、鍼刺されて寝ころんでいるというのに、連発されるダジャレにいちいち「フェイク声出し笑い(でも本当にウケているかのようにせねばならない)」続けなきゃいけなくって、

今でも思い出すくらい、タイヘンだったんです。

でもこの先生は鍼も腕がよくて、なぜどうやって目が見えなくなっちゃったのかとか、奥さんと出会って結婚したときの話とか、奥さんが怖いという話とか、いろいろあけっぴろげに楽しく話してくれて、好きだったので私もがんばったんですけどね。



と・・・・何言いたいのかよく分からなくなったんですが、こういう理由(リアクション機能不全)でも引き続き、英語な人々の輪にいまひとつ入れない気味な私です。


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2013.02.02 / Top↑
夕食が終わってから寝るまでの2時間くらい、やることがイマイチない私たちは(私だけだったら、ゆっくり風呂に入るとか、顔のメンテするとか、いろいろあるんですけれどねー)、

引き続き、週2本以上のペースでDVDを見ているわけですが。


おとといは「らくだの涙」(The story of the Weeping Camel)を見ました。

感動。言うことなし。
 
weeping_came.jpg

何十億円かけて、あらゆるテクノロジー使って、髪振り乱して、大騒ぎして、ムダに全力投球とかして、こねくり回した映画をいくら作ってもですね、

そういうオオゲサな映画たちが、小さくてささやかでステキな映画に軽く小手先で完全ノックアウトされるのはよくあること。
 
「らくだの涙(The story of the Weeping Camel)」はまさにその典型。


この映画については、もうウダウダといろいろ言うことは、ございません。

ドキュメンタリーベースのたんたんとした映画です。

だから、「ドキュメンタリーベースのたんたんとした映画」が苦手な人は別として、みなさん是非、しみじみオススメです。


俳優を使っているのではなく、実際の遊牧民のファミリーをそのまま撮影したそうです。

らくだも、わざわざいろいろ演技させたのではなく、しぶとく、いい場面が撮れるようにひたすら辛抱してらくだを撮影し続けたらしいです。

たんたんとしているのは、「観客は最初はちょっとこのペースに戸惑うかもしれないけれど、ゴビ砂漠の遊牧民の生活のペースをまず出すためでもある」そうです。

(でも、ぜんぜん退屈じゃないですよ。最初っから画面に釘付けでした)。



難産の末に生んだアルビノ(白子)のらくだの子を無視するおかぁさんラクダ。

どうしていいかわからなくて、ミルクが欲しいし、ママにかまってもらいたくて、困って泣いている白い子ラクダ。

でも、おかぁさんラクダは子ラクダを拒絶したまま。


そこで、「こういう場合には、あれをやらなきゃ」と、ラクダ飼いのファミリーは、音楽家に頼むんです。

やがて音楽家がやってくて、おかぁさんラクダに音楽を聞かせながら、遊牧民ファミリーの女性がラクダを撫でながら歌って聞かせる。



そういう話。

話と言うか、作り話じゃなくて、ドキュメンタリー。


まったくもって、お涙頂戴的な策略はなし。

そんな策略ないのに、なんでしょう、この魂の感動


音楽家が奏でる音色に、不思議そうに耳を傾けるラクダたちの姿も、ホンモノ。


こういう映画見るとね、あーでもないこーでもないとブツブツ言いながら、茶濁して暮らしてる自分がイヤになりますですよ。。。


これは見なきゃわからないと思うけど、「ああ、わたし、アジア人でよかったなぁ」的なことも感じました。

最後にラクダ囲んで「イェーイ!ヒューヒュー!」とかって拍手しちゃったりとか、みんなと抱き合ったりして歓喜とかしちゃわないところね。

果てしなく、どこまでも、普通で自然。ヘタしちゃうとガイジンの方々から「素っ気無い」と誤解されそうなくらい自然な遊牧民の姿。。

アジア人なら、見れば「アジア人でよかった」って思うから。



これ以上は言ってもしょうがないので、是非とも見ると癒されます。

こじらせた魂のひねくれが、見ただけで簡単に治っちゃう映画でした。

つるっと素直になれちゃうよ。

すっごいうまい整体師に、パキっと一瞬で歪み治してもらっちゃう感じ。


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2013.02.01 / Top↑
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