国際結婚により、これまでダントツ興味のなかった国オーストラリアのメルボルンにやってきて人生ごと座礁中。

こんぬづは、みなさん。

無味無臭なメルボルンにやってきて、人生が五里霧中なパナッタレです。

インド単身在住4年の日々を終え、無事に日本に帰還して落ち着いた人生を歩もうとしていたのですが・・・、おっとどっこい、その後にうっかり出会った現夫の住むオーストラリアのメルボルンに移住することになってしまいました。

やっと2012年7月、配偶者ビザが下りました。早くPRが欲しいです。


番外編としてインド時代の写真をたまにランダムに紹介しています。

ブログを通じた出会いを楽しみにしていますっ。

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----*-----*----- ※インド時代にせっせと書いていたブログもオンライン空間のどこかに放置してあります。また、メルボルンに来た去年にもブログを立ち上げたんですが挫折したあげく、IDもパスワードも忘れてしまったまま放置・・。何が言いたいのかというと、「似た内容、どっかで読んだな。。」と思ったら、それ、たぶん私のインド時代ブログか、挫折したメルボルンブログです・・・・。あしからず~。

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ふぅ・・・。

金曜朝からいきなり3泊でタスマニアに行ってました。

いきなりと言っても、もちろん本当に突然行ったわけではなく、何ヶ月も前、半年前くらいにかなり安いチケット買ってあったんです。

でも、年末にフグがインドに里帰りしたり、コジウスコ山小旅行に行ったり、年が明けたり、便秘がまったくよくならなくて全身体調不良でまた病院行ったりとかしているうちに、気がついたらあっという間に半年経ってて、「え!ちょっと待って、来週タスマニアじゃん!?」みたいな。

そんな感じで行ってきましたわ。

「タスマニアに行くなら一週間くらい必要」とよく聞くんだけど、なんとなく分かりました。

意外に広いのよね・・・、ポチっとした小島って気がしてたけど、「北海道よりちょっと小さい」くらいのサイズはある。日本なら「北の大地」とか言われちゃうサイズです。

そのうえ、恐るべき田舎なので道路がそんなにない。「いろんな周り方」とかあまりないし、この辺まったく道路なし、みたいなエリアもけっこうあって、とにかく移動に時間とられます。

しかもオーストラリアだから、なにもかもが17時で閉まっちゃう。なにもかも17時くらいまでには終わるように朝から考えて行動しないと、マジで夕食を食いっぱぐれたりする(町でひとつしか店がなくて、それが17時に閉まる。たいな現象がごく普通のオーストラリアの田舎)


私たちは主にクレイドルマウンテン(Cradle Mountain)に行ったんだけれど、他にちょっと見ようと思っていた東海岸の海あたりは、なんとか行ったものの時間に無理がありましたわ・・・。

ホバートさえ、時間なくてまったく見ませんでした(ぎりぎり、ホバート裏手のMt.Wellington展望台にだけ行った)。

ま、そんなこんなで気が向いたら、クレイドルマウンテンの記事を書こうかと思いますが、気が向かなかったら書かないかもしれません(笑)。


で、火曜の夜遅くの便で帰ってきたんですが。

次の日の朝からまたもや!!!あの化学臭気!


「タスマニア行く前に、天井の換気扇口ふさいだのに!!」と思って、なぜ、なぜなぜ、なぜなぜなぜ・・・・。

どこから!!!!

と、嗅ぎたくないのに鼻クンクンさせて調べたら・・・・・。

そう、うち、バスルームの向かいに物置部屋みたいな小さなストアルームがあるんですよね、洗濯機とか置くための。

そこにも天井に換気扇がついているんです。

そこからだった。まんまと、そこからだった・・・・。

どうせ全部つながっているんでしょ。バスルームふさいだ分、全部、ストアルームのダクトに流れてくるようになったんでしょ。


ってことで、またもや鬼の形相で、イスに乗り、セロテープ片手に塞ぎまくりの刑に処しました。

ああ、首が痛い(天井塞ぐのは至難の技。こんなことがきっかけで、システィーナ礼拝堂の天井にあんなすごい絵を描いたミケランジェロをいきなり敬いたい)。

もうこれで、天井の穴はないはず。はずはずはず。
 
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↑ これ。この天井の!

ちなみに・・・映っている乾燥機は、もともとこの家に付属してたんですけどね、うち、乾燥機なんていらないんです(こんなにも乾燥した土地で乾燥機って冗談のような話・・・)。だから、ビニール袋入れにしてるんです。そう、窓から見えているものはぜんぶ、ビニール袋(笑)。すげー、便利よ。

fusagu2.jpg


わたしね、別に、ほんのちょっとの匂いに目くじらとか立ててんじゃないんですよ。目くじら立てるのって、いかにもオバサンじゃないですか。だから、目くじらとか立てる人になりたくないっていうか。

じゃなくてですよ、ほんとうにそのまんま、本人(つまり下の階)の濃度そのまんまに、空気が流れてくるようなんです。


コメント欄にも「イタリアの建物でも換気扇の働きが大してなくて、下の人が何をランチに作ったかすぐわかります。時々隣の人のうちからのタバコの臭いも、玄関辺りにはぷんぷん漂ってます・・・。何なんでしょう。日本はマンションでも廊下に出ない限り他の家の臭いってそんなに感じないのに・・・涙。」みたいなこと書いていただきましたが、まさに!

日本はもっともっと狭い場所にひしめき合って暮らしてるのに、こんなことはない。きっとちゃんと頭使った設計なんでしょうな。どーせ。


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2013.01.30 / Top↑
「騒音に悩まされています!」の続き


②臭気


いつの間にか変わっていた下の住人。

ある時(たぶん一ヶ月前くらい)から、なぜかうちにキョウレツな整髪料&デオドラント臭が漂うようになったんです。

整髪料とデオドラントについては、あの一連の記事
「とても危険な劇薬なんですよ」で書いたとおり、わたしがものすごい苦手。


特に、やっすいタイプのものは臭いの吸着剤と揮発性があまりにすごくて、思い切り嗅いじゃうと一日中頭痛がしちゃう。

そう、フグも昔使ってたやつで、私が日本に帰国中にフグが隠れて使いやがっていたようなやつです(興味がある人は「とても危険な劇薬なんですよ」の後編読んでください)。


あれ系の安い安っい揮発系のにおいがなぜか最近、うちにビンビン漂うようになって。



でも、もうフグは使っていない。

だから、なぜ臭うんだろう、どこから臭うんだろうって、ずっと不思議で。


一日2回くらい、かなりするどく臭ってくるんだけど、特にバスルームから臭うような気がするんだけど、バスルームに行っていろいろチェックしても、わからない。


フグが何かインドで買ってきて、バスルームの戸棚に隠した?とか思って、いろいろ見たんだけど、そんな様子なし。

だけど毎日毎日、明らかに漂ってきて、それが「ほのか」程度じゃなくて、目が沁みるくらいなんですよ、ほんとに!!


私、何度も何度もいろいろ確かめた。バスルームの床にある排水溝みたいな場所に鼻近づけてみたりもしたし、フグが使ってるシェービングクリームやらも全部、ひとつひとつ嗅いだり。

だけど分からないので、最近は「外から匂ってくるのかなぁ・・・・」って思い始めてて。それなら、防ぎようがないから困ったなぁと。

というのも、うちの建物の横にある家が「Funiture Restoration(古い家具をきれいの復刻させる)」の看板を出してるので、もしかしたら、その仕事で使う溶剤かなにかの匂いなのかなぁ?と。

特に最近、活動が活発なようで、毎週、いらなくなった木材がゴミ回収用に家の前に並べられている。家具作りの工程で使うなんらかの揮発性の溶剤を大々的に使ってんだろうか?とか。


でも時々、あまりにもキョウレツにするどく匂ってきて、実際、あの独特の頭痛(オデコのあたりがズーンと痛み出す)がするほどで、ほんとにどうしようかと思ってたんです。

しかもよく観察してみればやっぱりそれは、ニスとか防腐剤とかの匂いではなく、整髪料とデオドラントのにおい。

それで、

毎日こんなのを吸っていたらほんとうに身体にもよくなさそうだし・・・と気の晴れない日々を送りながら一ヶ月、フグまでが「明らかに何かある」とまで言出だしていたところだったんですが、


昨日!!!!

ついに発生元が分かったんです。

それは、バスルームの換気扇口!!!!

これは盲点だった。ほんとうに、見落としていた。


小さいアパートなら換気扇の向こうは外でしょうけれど、うちみたいな大きい集合住宅だと、バスルームの換気扇は、隣接する世帯の換気扇口と奥でつながってるんですよね・・。

で、うちの場合、下の人と思い切りつながってるらしい。つまり、大きなダクトを通して空気を共有してるってわけよ。

今まで、何度バスルームをチェックしたことか。這いつくばって床の排水溝嗅いだり、洗面所の排水の穴まで嗅いだけれど、天井を見上げたことがなかった。


だけど、昨日分かったの。なぜ分かったと思いますか???


いきなり、いつもの目が沁みんばかりのデオドラント系においとともに、突然、タバコ臭が流れてきたんですわ!

しかも、以前の下の人がよくやっていた「バルコニーで喫煙⇒それが上に住む我が家までなんとなく漂ってくる」程度のものではなく、隣で誰かがタバコ吸ってるかのような、そのまんまの感じのタバコ臭がやってきた。

そこで私、「やっぱりこれは、絶対に外からじゃない!バスルームからだ!!!」とピン!!と来て、即座にバスルームに行き、においの元を探したら・・・・天井の換気扇口だったんです!

思えば思うほど、なるほど!!という感じ。


だってさ、よく考えたら「真下の家」って、ものすごく距離的に近いじゃないですか?そこに行き来するドアがないだけであって、実際は、隣の部屋と同じぐらい近いというか。

私が自分のバスルームにいて、下の誰かがバスルームにいたら、二人の距離は実は2メートル離れてませんよね・・?それくらい、「すぐそこにある空間」なんですよね、下に住む人のいる場所って。

で、その両空間の空気が、ご丁寧にもダクトで思い切りつながってまでいる・・・。



考えてみてくださいよ、誰かがあなたの部屋の隣の部屋で、香水プンプンぶっかけて、ブシュー!とヘアスプレーかけまくるところを。 で、その隣部屋とあなたの部屋が、ダクトでつながっているところを!!!


つまり、この1ヶ月、「隣にいるだけで頭痛がするくらいキツいデオドラント付けた人が、隣の部屋にドア開けっ放しで住んでいた」みたいな状態だったわけです。

しかも、ドア開けっ放しでとうとうタバコまで吸いやがった、という・・・。


私、突如、キレまして。


発覚からわずか15分後、怒ってバージョンアップした私により、バスルームの換気扇口はこのような姿になっていました

スキマにビニール袋を詰め込み、上からビニールかぶせて、フタ。

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ガムテーフプとか強力なやつだとベタベタがとれなくなったり、天井のペイントが剝げたりしかねないので、セロテープでこれでもかとばかりに、ビニールを貼っつけました。

もうこの際、見た目なんかどうでもええんじゃ!!!!コンチキショー!

ほんとうに腹が立つ。
 


一ヶ月も、あんな空気をずっと吸わされた。

ふさいだ途端、ひさびさに家の中の空気が正常。

正常。そう、鼻の奥がプリピリしないというか、目がスースーしないというか。

一日何回かの、ものすごくキョウレツに匂ってくる時間以外にも、常になんとなくずっと匂ってたからね。


セロテープで付けただけなので、はがれてこないことを願う・・・・・。



というか、下の人なんですけれどね、まだどういう人か確かめていないんです。

だけど、長年の私の経験からして、これはかなりの確立でインド人もしくはその周辺の国々の人ではないかと。

さらに言うと、私が最も嫌いな「インドから豪に来たばっかりのインド人もしくはその周辺の国々の人」ではないかと。


「ついに豪に来たんだからクーラーつけまくるんだ、ざまーみろ!」みたいな感じも、そして、ああいうやっすいやっすい、やっすーーいデオドラントをつけまくるのも、いかにも「インドから豪に来たばっかりの田舎のインド人」に当てはまる(by パナッタレ独自データ)。

え?偏見ですか?

でもね、火のないところに偏見は立ちませんから。


今日、今現在も、クーラーが相変わらずグォーーーンと鳴っています。こればっかりは防ぎようがないけれど、臭気はなんとか8割防いだぞ。


下の人が何者か分かったら、ご報告したいです。


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2013.01.25 / Top↑
つい先日、読者の方から

「ぱなったれさんのメルボルンでのアパート経験からお聞きしたいんですが、最上階にいても隣や下の音って聞こえてきます?? 耳栓して寝る生活を変えたいと思いますー!」というコメントを頂き、

「うちは騒音はないです。なぜならば、東西南北のうちの3面はどことも接してないの。新しいフラットに比べると、けっこうスペースが大きいんだけど、北も東も西も壁全面が、あちらは外。さらに、最上階なので上もいない。でも・・・・・そのかわり、冬の寒さがすごかった。これは盲点だったです。多少騒音があっても、両横上下、誰かと壁共有してたほうがダンゼンあったかいはず。5度くらい室温が違いますよ! 」

という返信をしいたばかりなのに・・・・・。


最近、騒音に悩まされています・・・・!

しかも、騒音と、それから、臭害!!!(そういう言葉を作ってみた)。

いつのまにか、真下の住人(うちとまったく同じ間取り)が変わったらしく、今現在、どんな人なのか不明なんだけど。彼らが想像を絶して、迷惑!!

こんなにのどかで、なんにもなーーい場所で、騒音と空気汚染に悩まされるなんて、思ってもみなかった・・・。


①騒音


最初にも書いたけど、うち、2ベッドの賃貸にしてはヘンに床面積が大きい家で、「コ」の字型に建物から突き出てるみたいな部分が全部うちなので、南面以外の壁は全面が「壁の向こうは外」という作り。そのうえ、最上階なので上の住人もいない。

つまり、集合住宅にしては、他の世帯と接する壁がすごく少ないという作り。

そのせいで保温力がまったくなく、冬の寒さが一戸建て並にすごいんだけど、騒音に関しては人から話を聞くたびに「みなさん、タイヘンねーーー」とまるで他人事顔していた。ほとんど「お隣さん」がいない環境なのに、騒音なんてあるわけなかったから。

だけど・・・・・それがアンタ、甘かった。

それは先週。

なにやら、うちの建物の前に小型クレーンみたいなのが数日間続けて登場してて、何してるのかと思ったら、どうやら下の人がクーラーを取り付けている模様。

「どうせすぐに寒くなんのになー、メルボルンなんて・・」なんて思いながら見てたんだけど、工事がどうやら手こずってるらしいわけ。

で、結果的に、クーラーの室外機が大きすぎたのか何なのか、3日もクレーンが出てたにもかかわらず外壁に取り付けることができなかったらしく、でっかい室外機をバルコニーに設置したらしい。

それからですよ・・・。

その人、その後、24時間毎日毎日、クーラーつけっぱなし!

24時間年中無休営業みたいな感じで、つけっぱなし。


いったい何者?この一週間なんて、メルボルン、特に夜は寒いくらいだったですよねぇ?これは、暑いのが好きな私じゃなくとも普通に同意するはず。暑がりさんでさえ、同意してくれるはず!

だけど下の人、まじであれから24時間毎日ずっと、クーラーつけっぱなし。たぶん窓とか締め切って、外の気温なんかに一切触れずに、クーラーの温度設定だけで暮らしてるんじゃないの?

それでね、その音なんだけど、びっくり。

グワーーーーーン・・・・・・というか、ドゥオーーーーーーン・・・・・・・・というか、そういうすごく重低音な感じの、バイブレーション的な低い音がずっとずっとずーーーっと聞こえてて。

で、たまーーに消えるんだけど、でもまた10分とか15分後には始まって、そんな感じでずっと!手に取るようにわかるのよね、温度設定してて、クーラーがついたり消えたりしてるのが。

はっきりいって、最近の夜なんか外の気温は13度とか15度とか17度とかになってて、クーラーの風よりも冷たいと思うんだけど、お構いなしなの。

その騒音なんだけど、「そのくらいいいじゃん」と思うでしょう、みなさん。

それが、そんなもんじゃないですよ!なんか、レンガ造りの壁を伝うからなのか、床の構造がそうなりやすい何かなのか知りませんけどね、クーラーのついたり消えたりで夜中に目が覚めちゃうほどなのよ!

バイブレーション的重低音騒音がずーーーっと、ドゥワーーーーーン・・・・・・・と永遠に。

クーラーは他にもつけてる人いるし、以前の下の人だってつけてたの。だけど、なんの問題もなかった。

でもよく考えたらみんな室外機を壁に取り付けてるのね。今回、これまでと違っているのは、室外機を床(バルコニーの床)にそのまま置いているということ。室外機って、だいたい壁に取り付けてあるけど、その意味は単に「ジャマだから」とかじゃなくて、床を伝う騒音対策のためもあるのかもしれない。

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これ!!下のバルコニーを覗き込んで撮影。 新品室外機。


テレビも、なにしろ英語でしょ?だから、ちょっとでも聞こえにくいとぜんぜん聞き取とれないんだけど、最近、この重低音のおかげでテレビもよく聞き取れない。思い切り全面的にテレビの音をジャマする感じではないんだけど、なんか、目に見えない何者かに蝕まれる感じでテレビの音までが確実にジャマされている。

健康にも悪そうだよ、こういうの!昼間なんて意識的には忘れていても、下のクーラーが一瞬消えると、「うわ・・・すっごい音だったんだ・・」てのを実感するほど。

なんというのか、頭蓋骨の周りになんとか周波でシールドが張られてるみたいな。

なにに例えたらういいだろう・・・。お隣さんがなんらかの街工場みたいな、そのくらい。

そして夜寝ているときには、ちょっとびっくりするくらい部屋全体がグウオーーーーーーン・・・・・・・と微低音でバイブレートしている

こういうの、絶対、精神にも悪そう!

そもそも、なんなのよ、24時間毎日クーラーつけっぱにしてたら、3ヵ月後に1500ドルとかそれ以上の電気代が来ると思うんだけど?

金持ちか?と一瞬思うんだけど、金持ちならこんなどうでもいい賃貸に住んでないだろうし。


思うんだけど、メルボルン新参者じゃないのかと思う。

メルボルンなんて暑い日は続かず、夏でもだいたいは涼しい。そして、電気代が目ん玉飛び出るくらい高い。ニュースでたびたび取り上げられるくらい電気代が高い。っていうようなメルボルン基本情報すら知らない、来たばっかりの人ではなかろうか。

早く、下の人に「封を開けた途端即死しそうになるあの電気代」が来ちゃえ。

と願っているこの10日ほど。

ああ、これで、犯人はメルボルン初心者じゃな?という私の予想がハズれて、「電気代?そんなの承知、痛くもかゆくもない」みたいな人だったら悔しい・・・。


しかも、これが騒音だけじゃないのよ!この下の住人が及ぼしている予想だにしなかった迷惑がっ。


次回の記事は「臭気」についてです!!


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2013.01.24 / Top↑
ネコも杓子も「暑い暑い」と大騒ぎの今年1月のメルボルンですが、そこまで暑いですかねぇ?

たしかに日差しは殺人級。

だから、外に出ると肌が痛いし、直射日光は「やばい」レベル。 外にいなきゃいけない人は確かに大変だろうと思います。


だけど体は一向に暑くない。

湿度が低すぎて、気温が35度超しただのなんだのテレビが言っていても、日陰や家の中にいる限り、相変わらず靴下履かないとちょっとスースーします。

そのうえ、メルボルンというのは、絶対に暑い日が続かない。

どんなに暑い暑いと騒いでも必ずや数日後には、「冷めたーーーーい風が吹いてきて、気温が数時間で10度とか15度とか下がっちゃう」クールチェンジというのがやってくる。

これは「やってくる可能性がある」んではなく、必ずやってくるのが分かっている。

だから、「前日に布団をかけなくも寝れたのに、次の日には冬布団かぶって寝る」みたいなのが日常。

田舎のほうでブッシュファイアーが燃えまくっていることに関して騒ぐのはいいとして、絶対に続かないことがわかっている暑い日、年間で考えると多くてせいぜい十日くらいであろう暑い日に、どうしてそこまでパニクるのか。あとはずっと寒いのに。

暑くて夜も気温が下がらない夏らしい日が好きな私は、「暑い暑いで右往左往する人々」をあいかわらず冷め目で見ております。スミマセン。

それにね、ほんとに家の中は暑くない・・・・。

湿度がないと、ほんとうに違うもんだな・・・って思います。

最近、人々が「暑い」と文句を言っているような日だと、うちの室温計は28度くらいなんですが、ここんとこ湿度がずっと20%台前半です。

すると体は全然暑くないのです。ほんと、ずっと靴下手放せないですよ、わたし。



ただし、暑い暑いと騒いでいる人の気持ちも少しはわかる。

やっぱり、熱帯夜が続くあの日本の夏のような夏だって、身体が夏モードになってこそ、過ごせるものなんですよね。

メルボルンは基本的には夏でも薄ら寒い土地だし、たまに暑い日がやってきても、数日後にはむしろ「さむ・・!」というくらいの気温に必ず急降下するので、身体が夏モードになるヒマがないです。

メルボルンに住んでいる限り、身体は年中、どちらかというと寒さ対策モードに設定されている。

だから急に暑くなられると、頭痛がしちゃったり、身体に熱がこもって寝れなくなっちゃうわけです。

夏は身体はエネルギー発散モードだけど、冬は熱を逃がさないようにするエネルギー蓄積モードだからね。冬モードだと、いきなり暑くなられたからって身体が熱を外に出せない。で、ポテポテとホテっちゃって、寝れないんだろうと思います。


私は「暑さを感じない人」とかじゃないですわよ。インドでは、動かないでじっとしているだけなのに、玉汗が滴り落ちてくる中でずっと暮らして、暑い暑い、死ぬ、って言ってましたから。

インドでは究極に暑くて寝られないと、シーツやパジャマを濡らすんです。すると気化熱のおかげで身体が冷まされてやっと寝られる。また暑くて目が覚めると、パジャマが乾いている。だから、またパジャマ着たままシャワーを浴びて、そのまま寝る。んです。

そうすると、涼しいですよーーーーー。



ところで、湿度20%台ともなると、洗濯物の乾き具合がハンパない。

うち、外に洗濯物干すと日差しがすごすぎて、洗濯物たちが一気に劣化しちゃうので、家の中に干すんですがね、

昨日はバスタオルが2時間半で完全に乾きました。家の中で。しかも、カラッカラに。

それに、髪の毛洗った後、ゴミ捨てにちょっとだけ外に出たら、その間に髪の毛が大部分、乾いた。

コーヒー煎れたあとのフィルターも、そのままにしておくと、たった数時間で出しガラともども、カラッカラのパリッパリに乾いているし・・・。



ま、そんなこんなの、最近のうちなんですが、実はうちにも暑い暑いと騒ぐ人物が一名おりましてね。

靴下履いて長袖着てる私に白い目で見られながら、暑い暑いとやかましい。

で、寝れないといってベッドの上で暴れる、深いため息をつく、うなる、絶望のポーズをとる。
 
フグですよ、フグ。この人、インド育ちとはいえ、涼しい山地方育ちですからね、暑いのダメなんです。

そして、ついに「バルコニーへのドアを全開にして、その横で、打ち捨てられたホームレスみたいになって床に転がってる」フグを朝、目撃することとなります。

でも、そうすると蚊がくるわけですよ。


もう私、メルボルンの「家」のひどさに関する文句や耐え難い思いに関してなら、本一冊書けそうな勢いなんですがね、

その中のひとつとして、なぜ、網戸ってもんがないんでしょうかね??

普通にないですよね、網戸。

でも、持ち家の人の家にはけっこう、網戸ドアとかついてやがる。

でも、賃貸に網戸なんかがついていることは、まんずない。「大家が以前自分で住んでいたけれど今は人に貸している」家にはあったりするけれど、普通はない。

なんとうのかこう・・・・・・、日本からやってくると、こういうところにいちいちイヤな思いをします。「住む人のことなんか、知らねぇ」という態度がスタンダードである社会に。



で、うちもごく普通に網戸がないわけですけど。

だから、暑いからって窓開けて寝ると、今度は蚊が入ってくるわけだ。

蚊は日本より全然少ないけど、でもさすがに、窓大きく開けて寝てたら、必ず来ます。一匹でも来てしまえば、もう寝れないです。

そんな感じでね、どうにかして網戸をつけられないものかといろいろ見てみたんですが、窓枠がスチールでもなく木でもなかったりして、どこも傷つけずに網をくっつけるスキもありゃしない。




そこで・・・・・・・私、この間の日本帰国の時にあるものを買って、えっちらえっちら、メルボルンまで運んできたんです。
 
わざわざこんなもんを日本で買ってメルボルンまで運ぶか?と自問自答繰り返したんですが、ついに買ってしまった。

「暑いといってフグが夜に窓を開ける⇒やがて蚊が来る」のは蚊にものすごく好かれやすい私としては非常にいただけないし、眠れないフグも哀れだし、

私も実はあの記事にチラっと書いたとおり「外の空気が入ってくる中で寝る」のが大好きなので、買っちゃったんです。


そして、それを昨晩、とうとうデビューさせました。


見よ!!!

ワンタッチ式テント型蚊帳!!!

ten01.jpg

これね、本当にワンタッチなの。

開くのに1分、たたむのに2分。
 
組み立てやしまう作業が面倒だったら、絶対にムリです。ワンタッチ式だからこそ、買ったわけ。

大きさは底面が180cm×180cm。高さもけっこうある。

たたむと60センチ60センチの大きさで、軽い。といっても、ジェットスターの限られたチェックイン荷物に加えて持ってくるのはちょっと勇気がいったけど。


いいでしょ??

昨晩はこれを、全開にしたバルコニーのドアのところに置いてその中で寝ました。

網を透かしても星がよく見えて、オリオン座が真上に。

一度、トイレに起きたときにオリオン座が端っこに動いてて「おお、地球、動いとるな」なんて。

興味ある人はこれよ⇒http://item.rakuten.co.jp/toolone/to-0731/

値段も3000円しないんですよ。
 
なぜかついている、安いパンツのレースみたいなヒラヒラがちょっと難点だけど・・・(笑)。

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昨晩は、外の風がそよそよ入ってきて、大変幸せな一夜でした。

あまりに幸せだったので、クールチェンジがやってきても窓開けて、布団かぶってこれで寝ちゃうかも。


不便極まりないオーストラリアでの生活、どんどんへんな方向にサバイバル化せざるをえません。

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2013.01.18 / Top↑
月曜に、全豪オープンを見てきた。

いきなり前日に友達に誘われて、いきなりそのまま行くことにしたというあわただしさ。

「え?何?明日?わかった、行くーー」みたいなの、東京時代ならごくフツーだったけれど、メルボルンに来て以来、大変のらりとした生活をしていたうえに、国全体に漂う空気も果てしなくのらりとしている豪であるからして、

なかなかにあわただしかった。

朝、サンドイッチ作ったりとかさぁ。


さて、しかし基本的に、私、スポーツっていうもんが好きではない。

といっても、身体を動かすこととか、山とかは好きなんですけれどね、いわゆる「マッチ」ってやつですよ私が嫌いなのは、マッチ。特に、「大人数が一個のボールを使ってやっ気になる」というやつ。

野球、クリケット、バスケ、サッカーみたいな「マッチ」的なものが昔から嫌いでね。やるのはっもってのほか、見るのも別に好きではない。

団体スポーツというものが特に嫌いだし、「競う」というのが見てるだけでも面倒で、観客の狂喜乱舞までがうっとおしい。そしてなにより、チームワークのなんたらが賛美されたり、語られたりするのが全身全霊でイヤ。

ということで、中学高校では、毎年やらされる「球技大会」なるものが苦痛で苦痛で、一度、私の球技大会への態度の悪さについて「勝ちたい、という意思が最初からない。協調性という観点からもイカン」的な注意を先生から母親に送られたことがあるほどなのであーる。
 
今でも思うぞ、「強制的に団体競技に混ぜられたのに、それで”勝ちたい”と思わなければ怒られるなんて、そんなオマエはヒットラーか!」


しかしそんな私でも、これまでの人生、意外にもスポーツ観戦体験がチラホラある。

サッカーも野球も5回づつくらい見に行ったことがある。


だいたいは、そのときどき付き合っていた彼氏と行ったというやつである。

でも、この場合、私はイヤイヤ行ったわけではない。
見に行けば、意外に自分なりに楽しむ。


なぜならば、私には「何かにつけ、実際のものを生で見るというのはいいものだよね」という考えがあるのである。

実際のものをこの目で見る、体験する、ということは非常に大切だ。

自分が興味があるものはもちろん実際に見に行きたいけれど、そいうじゃないもの(特に興味ないもの、それまで知らなかったものなど)でも、どこぞの誰かが人生を賭けたり、人生を捧げたり、全力投球してやっているものというのは、それだけで見る価値がある。

言葉では表せないけれど、何かが伝わるし、いろんなインスピレーションをもらえる。 場の雰囲気とか、その人物のオーラとかを体験するのも価値がある。


そんなこんなで、それがなんであれ「ライブなもの」に行く機会が生じたら、わりと私は楽しみにして行くのであーる。

ある時期は格闘技好きの人と付き合ってたので(「トミオがパツキンに歌われてる」という妄想だけが国際化していたあの彼ですわ・・・)、K1やらも何度か見に行ったことがあるくらい。ちょうどアンディ・フグとか、ちょっと前に自殺しちゃったマイク・ベルナルドとか、アーネスト・ホーストとか、ミルコ・クロコップがやっていた頃ですよ。

だから、アンディ・フグが死んだときも、それほど興味なかったくせにかなりショック受けたし、去年のマイク・ベルナルドの自殺も衝撃的でした。

そうやって全力投球の姿を実際に何度か見に行ったことがある人物に関しては、テレビでどれだけ見ても得られない何かを抱くもんなんですよね。勘三郎もそうだったし。



そんなこんなで、今回も「んならテニスでも見に行くかね!」と思ったわけであります。

それに、「一応メルボルンきってのイベントものなんでしょ?んなら、在住者として一応見とくか?」みたいな感じです。

あ、でもテニスはもともと私にとって、野球、クリケット、バスケ、サッカーみたいなのよりは全然マシなんです。

基本的に、個人競技ですからね。これ、かなりポイント。個人競技ならけっこう見れる。


テニスに関してはさかのぼること18年くらい前、シュテフィ・グラフとか、アガシとか、ピート・サンプラスとか、マルチナ・ヒンギスが凌ぎを削っていたころに、日本で何度か見に行ったことがあって(有名な試合じゃないですよ、もう忘れたけどなんらかの適当な試合です)、その頃には一応、ルールとか分かっていたんだけど、

なにせ18年も前なんで、今回はルールすら分からずに見ました。

見たのは主に月曜の錦織戦。

錦織なんて、名前聞いたこともなかったんですけどね、有名なんだそうですねぇ(え?それくらい知ってろって??笑)。


とにもかくにも、あまりに紫外線がすごくて、ズボンはいているにもかかわらず、モモがチリチリ痛いくらいで、あぶり焼きにされた気分でした。

紫外線対策はそれでも万全にしていったので、「まるでイケてない出で立ち&その出で立ちにマッチしていない麦藁帽&薄汚いナップサック」だったため、

ぜひ知り合いにバッタリ出会いたくなかったんですが、後日、同じ試合を友人が見ていたことが判明。私がいたのと反対側の席にいたらしいです。

ほんと、その場でバレて「パナッタレさぁーーん!!」とか呼ばれなくてよかったです:笑

メルボルンには友達が片手で数えられる以下の人数しかいないんですが、そん中の一人が一緒の試合を見てたなんて・・・・

「さすがメルボルン、ほんと小さいよね」
「さすがメルボルン、他に娯楽ないもんね」
「さすが全豪オープン」

のどれでしょう。

ま、この3つの複合でしょうな。世界の片隅のろくな娯楽がない街に、たまにやってくるイベント。ついみんな見に行っちゃう、っていう。


会場はかなり混んでいたけれど、でもやっぱり、どこかのんびりしている気がしました。

各自持っていったお昼(私はサンドイッチ、彼女は海苔弁)を食べながら、いろいろしゃべりながら見たうえ、紫外線のキョウレツさにどこか頭がクラーっとしてたので、実を言うと錦織くんの戦いぶりをそれほど集中して見たわけではないんだけれど、でもやっぱり楽しかった。

錦織くんはあのまま順調に勝って3回戦進出だそうで、日本人としては嬉しいですな!


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2013.01.16 / Top↑
そういえば、私たちも年始に話題な「レ・ミゼラブル」を見てきました。

「これはきっと、映画館でちゃんと見たほうがいい系(DVDではなく)の映画だろう」ということで、せっかくわざわざHoytsに見に行ったのに、すごい画面の小さい小さめの部屋だったので、けっこう意気消沈。

話題なんじゃないの?なぜこの部屋?って思ったんですが、なんでしょうね。しかも、観客もまばらだった・・・。


さて、で「レ・ミゼラブル」はどうだったかというと。

まず、ヒュー・ジャックマンの「人生、虐げられたことしかなく、世界の底辺で3K(←汚い、危険、きつい)な重労働しかしたことがなく、尊厳なんか踏みにじられまくって生きてきた人」役すばらしくうまかったので、感心した。

私、インドで「人生、虐げられたことしかなく、世界の底辺で3K(←汚い、危険、きつい)な重労働しかしたことがなく、尊厳なんか踏みにじられまくって生きてきた人」をイヤというほど見たのです。 だから言える。

というのも、こういうのってヘタするとすごい陳腐になっちゃうじゃないですか。

極端な例でいうと、映画の中の「日本人」が、日本人からするとまったくもっておかしい。一般西洋人の頭の中の日本人と実際の日本人のいろいろなギャップによる違和感が気になって、映画に集中できない、っていうようなやつです。現実と所詮ヨソ者による作り物であることのギャップが限界としてどうしても出っちゃうっていう。

だけど、

あの最初の30分くらい?のヒュー・ジャックマンの「人生、虐げられたことしかなく、世界の底辺で3K(←汚い、危険、きつい)な重労働しかしたことがなく、尊厳なんか踏みにじられまくって生きてきた人」な感じは、目つきや目の血走り方、眉間のシワ、肌感、筋肉や筋の感じまで、本当にそのものな感じでした。

ま、メイクさんの技量もけっこうあるよね(笑)。


あと、

映画ではその後、数年話が飛んで、ヒュー・ジャックマンはいきなり普通の紳士風になるんですが、そうなった途端、面長だったはずのヒューの顔が、むしろ短い顔(贅肉がついているわけではないので、丸顔とはいえない・・)になっていたので、一瞬戸惑いました。

労働者時代の長いあごひげがなくなったからだとは思うんですが。そういえば改めて考えると、長いあごひげがある人って、みんな「面長」に見える。

でも、もしかしたら彼らもあごひげをなくしちゃうと、けっこう短い顔の人だったりするのか?などと、くだらんことを考えてしまいました(「つい気が散ってしまった」というやつです)。


しかもそこで、私の頭の中に現れたのが、なぜかドラゴンボールの「亀仙人」。なぜ、そんなものが頭に浮かぶのか、我ながらいかがなものかと思いつつ、亀仙人もあごひげなくすと、意外に顔が短かったりして?なんて一瞬思ったり。


ま、そんな風にへんな気の散り方をしてしまったんですが、とにかくヒュー・ジャックマンはたしかにすばらしかったです。
 
今まではヒューと言えばどちらかというと、ヒュー・グラントだったんですが、ヒュー・グラントもさすがにオッサンになってきたことだし、今後は「ヒューと言えばジャックマン」という風に、ヒュー転換の予感です。


しかし・・・・。

実は私、アン・ハザウェイが以前からどうしても好きじゃない。

ということで、それが災いしてしまい、感情移入をすべきところ(「ここで是非、感情移入してくれ」と製作者が仕掛けてあるポイント)で、どうにもこうにもなんとなく居心地が悪くなってしまい・・・・。

少しは感情移入するんだけど、一抹の「なんか私、やっぱりダメだなぁ・・・アンハザウェイ・・」という思いにジャマされてしまい、イカンでした。特に、髪の毛切っちゃったあと。


フェイスブックなどで、友人知人がこの作品について「涙がとまらなかった」とか「今年一番の感動」とか「震えた」とか口々に言っている手前だから、「ここで感動して涙が出なければ私は冷血人間なのでは?だめだぞ、私!」とか、そういうへんな心理までがチラチラ顔を出したりまでして、私ってばどこまで素直な心をなくしてしまったことでしょうか。みたいな。


と、同時にこんなことについてまで、思いを馳せた。


それは、「今まで嫌いだった俳優が、ある作品を見て一転、好きになることってけっこうよくあるのになぁ」というやつ。

というか、「すごく感動する映画」と聞いていたので、つい必要以上に構えてしまっていたのか、見る前から「アン・ハザウェイで大丈夫だろうか、私」という懸念を抱いていたので、実はこの効果をひそかに期待していたのである)。

でも、この効果は残念ながら起きなかった。そこで、なぜだろうと思ったんですがね・・・・・、


なんと!この効果って、「男優に対してだけ起きる気がする」って気づいてしまったんであります。

もしかしてこれって、レンアイ系話でよく言われる「嫌い嫌いも好きのうち」っていうやつと同じたぐいの何か?

とにかく、この発見はかなりの大発見でした。ああ、男女関係ってなんだかオソロシイ。
 
ほら、実際ヒューだって、いままではどちらかというとあのクセのある顔とか、Xマンのイメージのせいであまり好きではなかったんだけど、この度、普通に好きになれたし。



と、話が脱線しがちでスンマセンが、そんな感じでした。


それから、フグと私で意見が合った感想があります。

それは、歌いすぎ という感想。


この映画、いくらなんでも歌いすぎなんです。と、私が決めるあれはないですけど、私たちはそう思った。


というのも、そこは普通の会話でよくないか?ってところまで、しつこくすべて歌にする

ミュージカルっていうのは、「ポイントポイントだけ歌にして、あとは会話ってのがちょうどいいな」ってつくづく分かりました。

魅力的じゃな俳優とかどうも存在感が希薄な役までがいちいち歌うし、シーンとシーンのつなぎでしかないような部分まで歌にして、いちいち映画の進行を遅めるので、おまえまで歌わんでいい!とか、そんなことまで歌ってたら日が暮れらぁ!と叫びそうになるというか、

ものすごく遅いエスカレーター(たまにありますよね、普通よりなぜか遅いエスカレーター)に乗ってる時に似たもどかしさを覚えました。

やっぱり、「歌詞もメロディーもすばらしい看板歌を要所要所に散りばめるかわりに、そのシーンのためのつなぎの部分は普通の会話にする」のほうが、歌も引き立つもんだと思うんです。例えば、この映画の場合、娼婦の仕事のあとにコインを投げられたアン・ハザウェイが歌出だすあの定番の歌とかが看板歌。
 
歌われすぎて疲れたし、アンハザウェイのシーンの定番歌と最後のシーンの歌以外は、印象に残ったメロディーなどが何も残らなかった。これはなかなか残念なことではなかろーか。


あと、

もうひとつ全体的な感想としては、主役的な2人(ヒューと、アンハザウェイ)以外の俳優陣の存在感のバランスが悪い。


ヒューに存在感マックス、アンハザウェイにも存在感重量級を与えて、それからラッセルクロウ役にも存在感ミドルクラスくらいを与えてあるまではいい。

しかしだ、その他がいきなり存在感計算を怠りすぎではないか?と。

だいたいからして後半は、コゼットのボーイフレンドに存在感ミドルクラスくらいを与えないと、バランスが悪くてしょうがないんだけど、この俳優ときたら、なに?エキストラの一人ですか?ってくらいに薄い。なんであんなに魅力がない人がいきなりこの役をやったんだろうね。といっても、役柄はたしかに「いまいち深みがない人」役なので、そういう意味で深みがなさそうな人にしたのかもしれないけれど、きっとそれが安易すぎたのでは。

コゼットも、小さい頃のコゼット役はとってもよかったと思ったのに、大きくなったコゼットがやはりなんとも、よくない意味で軽い。あのバセドー病っぽい感じの女優は有名なんだっけ?

エポニーヌも「コゼットと対照的」という考えでああいう見た目の人が選ばれたのかもしれないけど、やはり安易すぎたんじゃないでしょうか。ぜんぜん引き込まれなかった。死んじゃう時は、けっこう女の観客としてはジンときていいはずの死に方したのにさ、画面で死に損してたよ、エポニーヌが。


と・・・・なんかあまりいい感想が書けなかったんだけど、

・ヒューはよろしい、ヒューをとても見直した
・これは私の個人的なものだが、アンハザウェイのせいでちょっとムリだった
・絶対、歌いすぎ。欲張りすぎたね。
・主役的俳優陣以外のキャスティングもしくは演出がイマイチだったのでバランスがよくない

みたいな感じでした。

でも、最後のシーンは大変感動しました!

ヒューが死んじゃうところと、その後、ヒューが外に出たところ。

死ということの神聖さがすごいよく出てたし、人間の持つ良心の気高さがひしひしと伝わってきて・・・・そして、それに続くあの最後のみんなのお迎え。あれはよかったですーーー。

ということで、やっぱり総合的には「感動しました」と言える映画だな、うん。

他の人も、「途中ちょっと、たるんだけど、なんか最後はすっごい感動した」って感じの感想が多いんじゃないだろうかね。


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2013.01.11 / Top↑
うちは、フグも私も、家族親族がオーストラリアにいない。

そのうえ、フグは大変に人付き合いが悪いときている。

フグは、周囲の人々からひそかに「置物」と呼ばれているほどに、人の輪の中でも自分からはめったにしゃべらない。

そんなフグを気にしないあるタイプの人だけが、フグと長年付き合うことになる、みたいな。

打ち解けるまでに、常軌を逸した時間がかかるのである。「気さくでフレンドリー、気軽なイイやつ」というのと正反対だと言えよう(笑)。 かなり時間をかけてやっと打ち解ければ、長く続くんだけどね。

一方、私もフグに比べればそうとう普通だが、広範囲に友人知人を作るような社交性はない。そして、メルボルンで暮らし始めてまだ日が浅い。

だから、メルボルンにはやはり友達はぜんぜん多くない。ようやくチラホラ数人のでき始めたくらいだ。

そんなこんなである私たち、家族としての知り合いとなると、ほんっっっとうに少ない。

だから、「お呼ばれ」というものがほとんどない(たぶん2年で3回あったかないか・・・)。

そして・・・・・、家に「人を呼ぶ」ということも、異常に少ない。

世界中に嫁に行ったいろんな人のブログを見ていると、みんな、実に日常的にお呼ばれなどをしていて、私は「華やかだなぁ・・」なとと、思いながら見ている次第。


しかし、先週、ある「一家」がうちにやってきた。

今現在、「わざわざ、うちに夕食に呼ぶ」という事態のターゲットになるフグ側の知り合い一家はたったの2家族なのだが、そのうちの一家がとうとううちに来たのであった。

フグのインド時代からの年上の友達で、フグより先にオーストラリアに来た一家。そして、フグに「オーストラリアに来ちゃえばぁ?いいよ~?」とそそのかした人物とその妻、そして息子。


ということで、妻である私は昼間から食事作りに奔走したわけだ。

詳細は省くとして、「セサミチキン、冬瓜としいたけとひき肉の煮物、エビマヨ、プチトマトサラダ、ガーリックライス、チーズケーキ」をこしらえた。


だいたいからして、こういうとき、インド人は本当に面倒

ベジだのなんだのという問題が必ずあるからであーる。


というのもこの一家の場合、この夫がベジでやがるのだ。どうでしょうか、この事態。一人だけがベジなんである。

この日の場合、「夫向けに、豆カレーと野菜カレーは自分で用意して持ってくる」という話だった。

この一家は普段も、夫だけが家族と違う食事をしているらしい。妻は夫だけのためにベジを一品や二品、別に作っているらしいのである。

だけど、「夫のベジ料理だけは自分で用意して持ってくる」からといって、面倒が消えるわけではぜんぜんないところが、私の鼻息の荒いゆえんなのであるが。



それは何かと言うと、インド料理つーのは、とにかく味が濃い。やたらと味が濃い。異常にスパイシーなんである。 臭いも濃い。

どんな料理だって、インド料理と並べば完敗してしまうのだ。

繊細な風味、食感、ほのかな香り、素材の味などなどは、あの下痢ウ○コみたいな見た目の厚かましいグレイビー(=インド料理)に登場されると、サドンデスの運命となる。

もうお分かりだろうけれど、日本料理ほどインド料理とつりあわない料理はないと断言できる。


日本の魅力=subtleなものを認識し、愛でる能力

と言って過言ではないっすよね?

ほのか、ほんのり、最後に喉越しに、かおる、鼻をかすめる、風味、などななどなど。


そこへ、あの厚かましい下痢便(←しつこく言ってみる)の野郎がドカっと登場すると、他の料理は「なにこれ、味つけ忘れたんじゃないの?」みたいなものに成り下がる運命なのである。

インド料理のきっつーーいスパイスの臭いで、鼻もバカになっちゃってさ。

日本の料理なんて、この世に生まれてきてすみません、みたいなことになっちゃうわけ。

存在感抹消の刑ですよ。



と、「その夫だけが食べるんだからいいんじゃないの?」と言われそうだけど、これがまた違うんだ。ベジの人はノンベジが食べれないけれど、ノンベジの人はベジも食べるだろう?

だから、ベジ用の食事も一緒に食卓に並べられてしまう運命にあるのだ。



この日も結局は、一家が持ってきた豆カレーとイモのカレーという名の下痢便が圧勝することとなった。

漂う臭いの時点ですでに、私が用意した料理はこの世に生まれてきたことを恥じ始めていたね。



でもね、経験からどそうなるだろうと分かっていたし、 私の料理能力は実はろくでもないもので、謙遜なしで料理は不得意なので、料理がムダになったことに対する悔しさは実はないのだけれど、

なんというのか、インドに出会ってからというものこの10年あまり感じ続けている、インド人の「感覚のものすごい大雑把さ」というか、「センスというものが存在すらしない様」の壁の圧力にひさびさに見舞われたです。

人んちのディナーに、あの強烈な臭いを放つ見目麗しくない食べ物を持ってくる(つまりパワーの強さで押さえ込む)感覚とかもさぁ・・・。なんというのかねぇ・・・。

人んちにディナーに呼ばれて、いきなりその場で「私はこれしか食べれないから」っていって、七厘でサンマ焼きながら納豆ご飯をズルズル食うところを想像してみてくださいよ、それくらいのことだから。 
 

でも、私、インド料理だけで食べるならインド料理も好きなんだけどね(笑)。


で!!!!!!


なぜわざわざディナーの写真を今から乗っけるかというとだね、見てくださいよ!

おでれーたよ、わたしは。


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なんと、一家の妻が来ていたワンピースと私が来ていたワンピースが同じだった!!!のであります・・・。

年末にセールで19ドルだったんですけどね・・・・。彼女も同じように年末に買ったらしい。


何に驚いたかってね、オーストラリアの貧しさに、です。

私、ほんとうに普段、メルボルンで服買わないのです。ショッピング欲を虚勢されてしまったかのように、店を素通りするのが常。

なぜならば、買いたいような服がろくにないうえ、どこへ行っても同じ店しかなく、質はのけぞるほど悪く、そして値段がアホかというほどに高いから。

ヨガのスパッツとか、寒いからとりあえず家で着るフリース買うとか、そういう必需品を覗くと、丸一年で80ドル買うか買わないかかも・・・・(日本でため買いします)。 そのくらい買いません。

でも、たまたま年末に目に入ったこのワンピースを、非常に珍しく、買ったわけです。


つまり、ものすごく異例なことに買ったワンピが、うちにしては非常に珍しい「来客」とかぶってしまったんですよ??

普段から思ってたんです。こんなにも選択肢がなかったら、人にあげるプレゼントとか、買う服とか、みんなかぶっちゃわないのか?って。

半分冗談で思ってたんですけど、冗談じゃなかった。ほんとにかぶった。

すげーわ、オーストラリア。



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2013.01.09 / Top↑
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何はともあれ、誰にでも眺めだけは褒められる我が家(単なる賃貸だけど)。

一年以上前、髪振り乱して3ヶ月以上家を探し、家探しの鬼となっていた頃、欲しい条件はいくらでもあったけど、その中でも最重要項目は私にとっては、「じゅうぶんにたっぷり出るお湯とバスタブ」だった。

だけど、お湯なんかどうでもいいうちのインド人の最優先条件は「寝室に窓があること」だった。というのも、メルボルン、効率ばかり重視(つまり、限られたスペースの中にいかにたくさんの世帯数をぶっこむか)の新しいタイプのアパートはどれもこれも、

細長い窒息しそうなスペースに何もかもが押し込まれていて、サイドには窓すらない。寝室にも窓がない。というタイプが非常に多い。

こんな家いやだな・・、という素朴な考えよりも、

「住む人のことなんてこれっぽちも考えられてなくて、1ドルでも多く儲けてやるという精神ばかり寄り集まって作られ、買われ、貸されている家を借りたり買ったりして、自分たちよりちょっとだけ金持ちなだけの、にわか成金たちの思うツボになんてハマってやるか(しかもこんな地球のド田舎で)」という発想が湧くような家ばっかり。

そこに更に、フグは「窓がない部屋で寝たら二度と目覚めないであろう(=死ぬ)」と自ら言っているほどに、閉塞感というのもが苦手と来ている。

だから、私たちの選択肢はきわめて限られることになり、部屋探しは難航していたんだけれど。

更に言うと、フグの希望には「パ~~っと眼前が開けているバルコニー」というのもあったのである。それはどういうバルコニーかというと、目の前にビルなどがなく、たとえ人家があってもそれが視界をさえぎるような位置にはなく、目下に見下せるような位置にあるバルコニー。王様気分になるようなやつだ。

でも、このバルコニーへの希望はさすがに「何もかも得るのは不可能なんだから、せめて寝室に窓があればいい」ということで、叶うわけがないと思っていた。

しかし・・・・・メルボルン東南エリアでの部屋探しにとうとう挫折し、ウェストで探し始めた途端に、予算内でいろんな条件が叶うことがみるみる発覚し、

気づいたら、絶景バルコニー、まさにフグの理想的バルコニーまで手にしていたのであった(唯一、ガスキッチンという希望は得られなかった)。


このバルコニー以外にも、うちは寝室に大きな窓4つ、セカンドルームに大きな窓2つ、リビングルームには大きな窓3つ&下から天井近くまでの高さのガラス戸が2枚、という開放感ぶり。どの窓からもスコーン!とした空がいつでも眺められる。
 
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ただし・・・・・

バルコニーなんだが、最上階なのに屋根がないのが玉にキズ。

これは玉にキズというよりは、決定的によろしくない点である。

真北(つまり日本で言う真南」)向で屋根がない最上階のバルコニーに降り注ぐ、オーストラリアの強烈な直射日光ときたら、すさまじい。冬でさえ、「すさまじい」という言葉が出るくらい。

夏なんて風が冷たく気温が低くとも、紫外線だけは放射能なみにド降り注いでくる。

そのうえ、風もすごい

メルボルン、風が強い日がすごい多いんだけど、うちのバルコニーは周囲に風をさえぎるものもないので遠くから吹いてきた風がそのままぶつかってくるどころか、柵まで風通しがいい。

コンクリやガラス板の柵のバルコニーってけっこう多いと思うんだけど、うちはバルコニーの柵でさえ、強風も日光もさえぎってくれないのである。

コンクリ柵のバルコニーだと、日光もさえぎられ風も吹きつけないので、植物が育つ模様。

だけどうちのバルコニーの植物たちはかわいそうなまでに太陽に焼かれ、乾いた強風に休むことなくビンタされ、干からびて、みな枯れ死にしてしまった。カラッカラに乾いて、焼いたみたいに。

唯一、チリの苗木だけはどうやらこんな気候に強いらしく、生き延びている。 あと、サボテン系植物。



こんなバルコニーであるからして、実は活用度がかなり低い。

こんなバルコニーを「活用」したら、紫外線と乾いた強風にいぶされて、お肌が燻製や干物みたいになってしまうであろう。

冬はひたすら寒く風が冷たい。「ひたすら寒いのに紫外線だけ強い場所」なんて、それ以上イヤな場所が他にあるだろうか、というくらいにイヤだ。夕方5時でとっぷり真っ暗になっちゃうしね。

そして夏は、何度も述べたように、ハンパない強烈な太陽光が危険を感じるくらいで、昼間は「Danger ! Do NOT Enter」という旗を立てたいくらいの様相を呈している。 

すると、じゃぁバルコニーは活用できる時はないんんだね、となりそうだけど・・・・


実は、

「夏の夕方6時くらいから日没まで」だけ、うちのバルコニーは活用できるのである。(6時くらいになると、太陽はだいぶ西に行ってしまい、バルコニーに直射日光が当たらなくなるのです)


そう、まだまだ日の長い今のシーズンの夕方以降の2-3時間がチャンス!!!

しかも。

夏でも寒い日が多いメルボルンだけど、今年の夏は数年に一度の「わりと暑い夏」。

田舎のほうは、ブッシュファイヤーでかなり悩まされているようだけれど、私はこの夏らしい気温の夏をずっと待ちわびていた。だから最近ついに!ついに!私はこの2週間ほど、大変心地よく暮らせています。

夏らしい夏というのは、つまり「夜になっても寒くなったり冷たい風が吹いたりせず、靴下なんか履かずに裸足でいられる」夏、私にとっては。

ということで、ここんとこ毎日、夕食は直射日光の去ったバルコニーにALDIで買ったテーブルとイスセットを出して、食べてまーす!

すばらしいーーーー!

そろそろ日が暮れて真っ暗になるころでもまだバルコニーのタイルがあったかくて、寝転ぶとまるで岩盤浴(まじで)。

もう夏至も去ったから、南半球は冬に向かっているのよね。それを考えると悲しすぎて絶望しそうなんですが、短くて儚いバルコニー活用の季節を惜しむように過ごしている今日この頃でございます。

写真はすべて、
「夏の夕方6時くらいから日没まで」のバルコニー黄金タイムに撮ったものよ。

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2013.01.08 / Top↑
インドに住んでいたとき、たまに日本に一時帰国すると妹などから

くっさーーーーーーっ、インドくさっ!

と必ず言われていた。

早くお風呂入ってきて。
荷物全部、早くあっちの部屋におけば?

とか言われ、

風呂に入ったあとも「まだインド臭い!」と言われ、荷物の何から何までがインド臭がすると言われ、

妹と一緒にスパなどに行くと、裸の私に近寄ってくて、「きみ、全裸でもインド臭いよ?」と言われまでしていた。


私は、「そこまで?大げさじゃん?」と思っていたんだけれど、ある日、インドに戻る日が近づいてきたので荷造りしようと、ひさびさにスーツケースを開けたときに、そこからキョーレツかつ濃厚な「インド臭」が放射されていることを肌身で知った。

もう、日本に戻って3週間経っていたスーツケースである。

それ以来、私もインド臭とやらに一目置くようになった。



インド臭は、インド国土全体の空気にくまなく行き渡っている。

つまり、インドでは空気の基本の臭いがその臭いなのだ、あのキョーレツな。

あの時私は、インドに戻って自分のスーツケースやらをクンクン嗅いでみたけれど、まったくもって無臭であった。

つまり、空気全体が同じ臭いなので、同じ臭いのスーツケースはインドで嗅ぐと無臭なわけである。

あれほど日本で濃厚&独特&比類なき臭気を放っていたスーツケースの臭いが、周囲の空気と同じ臭いなので、無臭に感じると言うことのスゴさに改めて感心したものであった・・・。

それと同時に、鼻の順応性が高すぎることにも感心した。鼻ときたら3分と経たずに慣れてしまうので、その後はそんな臭いであろうと、空気全体に漂っている臭いの場合はそれを「無臭」としてしまうわけだ。

その順応性の高さって、むしろ危険じゃないのか?

そういえば、満員電車などに乗ると、なんとはなしに屁臭いことがあるけれど、あれだって30秒後には忘れてしまう。あれは、30秒経って屁臭さが収まったのではないのかもしれない。

人がたくさん乗ってれば誰かしらが、屁の臭いを補充し続けるだろうからきっと、ずっと屁臭いのかもしれない。鼻が慣れているだけで・・・・・(おお、ジーザス)。



つい最近、ニューデリーの国際空港は、それまでの「11億人の人口を有する国の首都の空港だとはとてもじゃないけれど思えないほど」ショボかった空港に取って代わって、巨大空調システム搭載の超近代的なものに生まれ変わったので、今現在はどの程度か知らないが、

飛行機でデリーに到着し、空港に足を踏み入れた途端、誰でも独特の臭いを感じるのである。

しかし、その後、鼻の野郎のせいですぐに慣れてしまうので、もう分からなくなるのだ。



で、インド臭というのはいったいどういう臭いなのかと言うと・・・・それはきっと文章で表すのは不可能であろう。

それでもあえて、トライしてみると、まずお香。

お香の臭いがかなり混じっていると私は見る。

インド人、朝のプージャ(儀式)を欠かさない家がまだ多い。あの人口密度の濃さで、ほぼ全世帯が一日に一度お香を焚くと、無限に思われる空気もお香臭に染まるものなのだろうか・・・。

インドでは店でもお香を焚くしね。マーケットに朝の開店したばかりの時間に行くと、そこかしこの店でお香を焚いている。

しかし、「お香の臭いなら、インド臭っていい臭いじゃない?」とか思うのは、大大大間違い。

他に、たぶんスパイスや食べ物の臭い、家畜の臭い、家畜たちのあれやこれやの臭い、人間の体臭、排気ガスなどなどが、これでもかというほどにブレンドされている。

それで、いっちょあがり!あの濃厚な臭気が完成するわけであーる。

例えばメルボルンにはインドのグロサリーショップがたくさんある。あそこへ入ってみると、独特の臭気があるでしょ?あれに似たような、もっと濃厚な臭いです。




なぜ突然こんなことを書いているのかと申しますとね、前日、15日ぶりにフグがインドから帰ったら・・・・

くっさーーーーーーーっ!インドくさっ!

空港に迎えにいって、フグが車に入った途端に、嗅ぎ覚えのあるあの臭気がぬぁぁぁぁぁっと来ましたわ。

で、家に帰り荷物を解くと、さらに!

なぜか腕時計とかペンみたいなものまで、嗅いで見るとちゃんとインド臭を放射している。

その後、私たちは小旅行に出かけて、元旦に帰ったんだけれど、帰ってから(つまりフグ帰国後6日目くらい)ふと、フグがインドから買ってきた圧力鍋を嗅いで見たら・・・・・・


まだほのかにインド臭が。 金属だよ?


おそるべし!


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2013.01.04 / Top↑
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2013年!

あけましておめでとうございまーーーす。

一日遅れだけど、日本はまだまだ正月だからいいじゃぁないですか。ねぇ。

こちらオーストラリアは、今日からめさくさ普通の日だけど。フグもさっそく会社に行きました。


インド時代4年間も、「年末年始はやっぱり日本に限るよなー・・・」と思いながら、インドの味気なーーい年末年始を過ごしたもんでした。

風情なんてへったくれもないし、年が明けた感がまるでない正月。一年中、宗教行事で休みばっかり取ってるインド人でさえ、年始は2日から普通に仕事してましたもんね。別にどうってことない日だから、インド人にとっては。

そんな4年を過ごし、よし、今後は日本で正月だ!!と帰国したはずが、なぜかその後オーストラリア送りの刑の処されたわたし。

カーーーーー・・・・・・、味気ないわ、今年の正月も。



昨日はテレビで世界中のカウントダウン花火の中継をひとつひとつ紹介されていたですね。

その中で日本のものだけが、騒がず、花火もあげず、静けさ漂うあの独特の年明けの様子がチラっとうつってました。たしか、浅草の。

わたし、あの日本の年末年始の雰囲気がことのほか好きです。

花火は日本人にとっては、あくまでもお盆周辺のもの。夏が終わるせつない気分で見るものですよね。

私は、日本なんてイヤとか今よりもずっと思っていた若い頃でも、「夏と年末年始だけは日本に限る」と思っていた。

それは今でも変わらず、夏と、年末年始と、浮世の儚さが胸に沁みるお盆の花火だけは、私の永遠の心の日本。


カウントダウン花火なんて、花火と言うよりは、バクハツによる火花っていうか。そんな感じにしか思えません。



つーか。


ところで、よく思うんだけど、なんで世界のほとんどの人って言うのは、セレブレーション=騒ぐなんでしょうかね?

それは年明けに限らず。

何かあれば、とにかく「ハメをはずす⇒騒ぐ⇒大騒ぎ⇒乱痴気騒ぎ」という図式。

サッカー⇒騒ぐ、オリンピック⇒騒ぐ 卒業⇒騒ぐ などなどなどなど。


私は、別にお堅い校長先生風に言っているんでもなく、石頭のナミヘイ的に言っているんでもなくてですね、


ただただ、単に、あの騒ぎについていけない。

人々はなぜそんなにも騒ぎたくなるのか、スキあらば騒ぐのか、素朴に不思議なんです。

私、そんなに簡単に悦に入れないですよ。

普段の日常生活で周りから放っておかれたら、そりゃ私だって寂しいんで誤解しないでいただきたいんですが、騒ぎの中で騒いでない私に関しては、ほんとうに放っておいて欲しい。

例えば、パーティーとか。

普段から仲がいい人とかと、普通モードでパーティーというか集まりするのは好きなんですけれど、知らない人などが大勢入り混じるパーティーとかで、宴がたけなわになってきた頃には、「端っこで座ってる」私をぜひ放っておいてほしいタイプです(というのも、宴がたけなわになる前はまだみんな普通モードなので別に大丈夫なんです)。

ぜひとも、ダンスとかに無理矢理引っ張って行こうとしないでほしい(必ずいるんです)。


と、各国のカウントダウン中継の様子をテレビで見ながら、騒ぎが苦手な私とフグ(この点だけは、思い切り共通している私たち)は、ド田舎町のモーテルでこっそりまったりシャンパン飲んでホっとしながら年を越しました。

そう、モーテル。

私たち、フグがインドから帰ったあと、すぐに国内小旅行に行ってました。

今回は、メルボルン⇒レイクスエントランス(Lakes Entrance)⇒コジウスコ山(Mt.Kosciuszko)⇒ウォードゥンガ(Wodonga)⇒メルボルン

という5泊コース。

最後のウォーゥドンガは、単なる中継地点で寄っただけなんですが、そんなどうでもいい田舎町(ほんとうにどうでもいいオ-ストラリアの典型的な田舎町だった・・・・・)の古びたモーテルで、2013年を迎えてしまったんであります。


小旅行の記事は気が向いたら書くけど・・・、気が向かなかったら書かない可能性も(笑)。


とりあえず、2013年もよろしくお願いしまーーーす!

今年の抱負は、

1.ヨガをサボりすぎない
2.とあるプロジェクトを軌道に乗せる(内容はナイショ)
3.願わくば、滑り込みセーフ妊娠をする

です。


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2013.01.02 / Top↑
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