国際結婚により、これまでダントツ興味のなかった国オーストラリアのメルボルンにやってきて人生ごと座礁中。

こんぬづは、みなさん。

無味無臭なメルボルンにやってきて、人生が五里霧中なパナッタレです。

インド単身在住4年の日々を終え、無事に日本に帰還して落ち着いた人生を歩もうとしていたのですが・・・、おっとどっこい、その後にうっかり出会った現夫の住むオーストラリアのメルボルンに移住することになってしまいました。

やっと2012年7月、配偶者ビザが下りました。早くPRが欲しいです。


番外編としてインド時代の写真をたまにランダムに紹介しています。

ブログを通じた出会いを楽しみにしていますっ。

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----*-----*----- ※インド時代にせっせと書いていたブログもオンライン空間のどこかに放置してあります。また、メルボルンに来た去年にもブログを立ち上げたんですが挫折したあげく、IDもパスワードも忘れてしまったまま放置・・。何が言いたいのかというと、「似た内容、どっかで読んだな。。」と思ったら、それ、たぶん私のインド時代ブログか、挫折したメルボルンブログです・・・・。あしからず~。

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「とても危険な劇薬なんですよ 中編」のつづき

前回の記事で書いたように、家の中もけっこうナチュラルにして、安心して暮らしていたのに・・・・

   (ここで、このシリーズ冒頭の洗濯4回の話につながる)



フグ!(出たよ)

あいつめ、ここらへんの認識がまるで低いし、とてつもなく鈍感。

出会った頃フグが使っていた整髪剤やらデオドラントときたら、いっちばん安い、ものすごい毒!!!って感じのものばかりで、

それを、脇などに塗りたくる塗りたくる。脇なんて、重要なリンパ腺通っているんすよ!大事な部分だからこそ、毛まで生やして防御してる箇所なんですよ!?って思うんだけど、そこに、劇薬塗ったくってるようなもんなわけ。


「ちょっと私、それ頭痛がするんだけど・・・」って言っても、バカにしちゃってまるで聞いてない。



6本数ドルとかの、バカ安い部屋用デオドラントスプレーみたいなものまで買い込んでいて、それらが戸棚にたくさんあった。

それをプシューっと部屋中と車の中に散布されたときにゃぁ、油汗でるほど気持ち悪くなっちゃって、もう。その後一週間、ずっと調子が悪くなった。

途上国の人(←あえてそう言わせていただこう)って、ほんと、こういうところが遅れまくっててすごい。先進国ってさ、自分たちがそういうもの作って使いまくっちゃった歴史があるぶん、今となっては多かれ少なかれ「エコ」だの「地球」だのっていうフレーズ聞いてるもんじゃないですか?


でね、それから1年半かけてですね、だんだんいろいろと止めさせて、今ではシェービングクリームと整髪剤だけは必要だと言うので、最もマイルドそうなものを私が選ぶ形で許してるんですけれど。



今回、3週間留守にして、メルボルンに帰ったならば!!!

空港に迎えに来てもらった時点ですぐに分かった。

やっすいデオドラントの攻撃的なにおいがプンプン。


家の中もいたるところで、そのデオドラントの臭いが感じられる。
私の居ぬ間に、使いやがったのだ。


なぜ、男というのは妻の言うことだけは聞かないんですか?


それにしても改めて驚いた。どんだけキツイ物質なんだろうと。

だってね、一度でもフグが着たシャツから、針のように鋭い感じでその臭いがずっと放射されているのがわかるの。その放射が目に見えるかのようなの。

その臭いが、いつまでたっても臭うように定着剤みたいなものが使われているんだよね・・。それがたぶん、ものすごく危険なものなんだと思うんだけど。

それで帰ったとたんに、鼻と喉がピリピリしちゃって、へんな頭痛もするし、なんてことすんだ!と思った。


で・・・・、3週間の間に着た形跡のあるものぜんっぶ、洗ったわけ。

シーツや毛布にもべったりと臭いが貼り付いていて。シャツの上から来ていたセーター、そのうえに来ていたジャケットまでもが、脇の下の部分にすごいにおい。



どんだけ塗ったくったわけ?

普通ね、塗るっていったって、そこまで塗らないと思う。これみよがしに塗ったとしか思えない。


洗いに洗いまくるしかなかった。

だけど、恐ろしいことにそれでも、においは完全にとれていないんだけどね。もう、これ以上はしょうがない・・・。これだけでもすごいことだと思いませんかね?そのにおいの不気味な吸着力。劇薬。


それでさらに恐ろしいことに、もう塗ってないはずのフグから今日もにおいがする。何度もシャワー浴びて、わきの下を石鹸でよーく洗うのを確認までしたにもかかわらず、まだ臭う。

わきの下はもちろん、なんと!チェックしたら、首のあたりとか、頭から臭うの。


つまり、体内に取り込まれたその物質が皮膚全体から染み出ている・・・。


とてつもないことだな、と思った。

人間が消化できるはずのないものを取り込んだので、そのまま染み出るしかないらしい。それとか、肝臓などに蓄積するとかね。

やっとビザも下りて、さぁ、子作りか?ってときになんつーことすんだ、とも思ったし。

なにより、その物質の危険そう具合がしみじみ恐くなった。劇薬なんだよね、ほんと。

ま、インド人なんで、インドで育った子供時代とかに取り込んだへんな物質は、先進国の人より少ないんだけどさ。



あ、ところで最後に。

メルボルン在住の人なら、「ああ!あれね」って誰しもが分かると思うんだけれど、メルボルンには、たるところに「中国人がやっている、おそろしくごった返した雑貨屋」みたいなの、ありますよね。中国製品の中でも、特に安そうなあらゆるものをひたすら無秩序に積みまくっている店みたいなやつ。

あれらの店の化学物質の量と危険度合い、すごい。

私は入り口5メートル手前からすでに、目に何かが浸みて涙っぽくなります。そして中に入ると、すぐに肌や唇がピリピリしだし、においもすごいし、そのうち鼻や喉もピリピリしてくる。

そうとう鈍感でも、あの異様な臭気は気づくと思う。目にもスースー来るの、けっこうな人が感じてるんじゃないでしょうか・・?

私もああいう店のものとか、安すぎる中国製のものや、100円ショップのもの、少しは使ったりしてますが、一箇所に大量に集めて初めて分かるその恐ろしさを、あの中国人の雑貨屋が教えてくれますよねー・・・・。

大量にあれば鈍感な人でさえ感じるけど、少しづつだからこそ感じることができない明らかに有害なものを、私たちは日常的に取り込んでいるってことですよ。でも、消化できるはずがないから、蓄積しているはず。子宮とかにも。


こわいです。


しかし、なぜ男は妻の言うことだけは聞かないんでしょうか!?



おわり。

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2012.08.09 / Top↑

「とても危険な劇薬なんですよ 前編」のつづき


ということで、ジレンマがあるものの、私はこんな感じでやっている。


<まず、自分がすでに苦手なものはもちろん使わない、買わない>

私の場合、整髪関係のスプレー、香水、におい消し商品、除菌関係のスプレーや液体、制汗スプレー、柔軟剤、各種強力洗浄剤など、「においや強力な汚れ」向けの製品や、「においを定着させるのが目的」な製品は、ほとんどダメである。

これらは化学物質過敏症という言葉を知る前から、なんとなくダメだったんだけれど、今では完全にダメ。頭痛がして(頭の前側中心)、鼻と喉の粘膜が焼ける感じがずっとして、目が痛くなる。一度思い切り嗅いでしまうと、一日中症状が出る。


それから、


<「なくたって生きていくにはこまらないもの」で、化学物質大量なものは、もちろん避ける>


香水とか、制汗スプレーとか、におい消しとか、最たるもの。企業が設けるために存在していて、広告で踊らされるけど、よく考えればまったくいらないではないか!というものが、世の中大量にある。

それに、キョーレツな汚れって、スーパー強力洗浄剤より重曹やクエン酸のほうが落ちる。私、これにはびっくり。洗剤とか作ってる会社って、地獄に落ちるのではないか?と本気で思った。

「なんだよ、重曹が一番落ちんじゃんよ!消費者ダマしてんじゃねぇよ、コラぁ!」って、化学物質過敏症がどうのこうの抜きでも、あれには普通に驚いたよ。

なので、うちには普通の食器洗いとトイレ磨き(どちらも地球を汚さないですマークがあるもの)と、最低限の洗濯洗剤以外は、洗剤の類はゼロ。

シャンプーとリンスも毎日はしないし(髪なんて毎日洗わないっすよ)、できるだけナチュラル素材のものを使っている。産婦人科の先生によると、帝王切開で子宮をあけると羊水からなんとなくシャンプーの臭いがするそうです)

ボディソープもなくて、純石鹸。

つまり、「なくたって生きていくにはこまらないもの」は使わず、一応ないとちょっと困るものは、できるだけ自然っぽいものを使っている。



<建材>

私は建材もかなり苦手。貼ったばかりの壁紙とか、張り替えたばかりの絨毯とか、新品の家具は涙が出てきて、頭痛がして、肌がカサカサピリピリしてきてしまう。ので、改装したばかりの家とか新築物件は避ける私であります(笑)。

メルボルンに来る前にちょっと勤めてた会社が、途中で新築ビルに移転したときにはヤバかった。

肌がピリピリ、頭クラクラで。肌って呼吸してるんだな、ってのが分かったものよ。肌呼吸で空気中に蔓延してる有害物質をとりこんで、血管に行くんですよ。特にピリピリしていたのが唇。粘膜だからだと思うけど。どうせ長く務める気はなかったものの、あと数ヶ月務めてもいい気がしていたけど、予定前に会社やめました。



<バランス>

かといって、何もかも神経質に否定していくと、周囲との摩擦とか、楽しくない人になってしまうとか、自分が窮屈すぎるようになってしまうので、そこらへんの具合は自分で自分と話し合って折り合いをつけることしている。(こういうのは、極めすぎる真面目A型タイプの人は苦手で、私のようないい加減なB型は得意だと思う)。

例えば私は「縮毛矯正」だけは、ちょっとないと困るので、かなり強い化学物質使っているだろうけれど、これは自分で自分と話し合って、例外として許している。

それとか、いくら自分が苦手だからって「その整髪量使わないで」って言える相手と場所はかなり少ない。やり方によっては友達なくすでしょ?言えそうなときには言うし、そうじゃないときにはガマンしたり、その場所を避けるようにしたり、ここらへんのバランスとるのは一番大変です。



<「ないと生きていくのに困るもの」の代表である食べ物に関して>

これは、基本的にあまり気にしないようにしている。

レトルト食品とかカップラーメンのような「ザ・添加物」みたいなものは、基本的に避けるけど、たまには食べるし。食べ物に関して、特にオーストラリアで化学物質や添加物を気にしていたら、はっきりいって普通に生きていけないもん。


「化学物質を減らす世の中作りに貢献しなければならない。自分のためにも、そして、地球の将来のためにも」というモヤモヤがあるし、重度の化学物質過敏症の人からすると、フザケた態度だと思われるのかもしれないけれど、ここらへんは自分でつけた折り合い。

重度の過敏症の人は、ポテチ食べただけで、頭痛や吐き気のほか、イライラしたり突然怒りが爆発しそうになったりするという。わけのわからない化学物質が神経とか精神に及ぼす影響が分かるんだそうで、現代人が突然キレるとか、なぜか自分でもわからないくらいイライラしてしまう原因、人間が攻撃的になった原因は、意外にもそうやってとりこんでいる化学物質の影響が大きいんだと。

だけど、そこまで観察して見ようとしたら、もう普通に日常生活を送れない道に足を踏み入れることになりそうで・・・・。だから基本、さらっとあまり気にせずなんでも食べているし飲んでいる。

あえて言えば、毎日たくさん飲む麦茶とか家で飲むコーヒーなどの飲料のみ、気をつけているくらい。麦茶なんて常に飲んでいるので、安い麦茶だと常に農薬飲んでいることになるんだそう。なので、麦茶は安心なものを大量に日本から持ってきています。 あとは調味料くらいかすら。

とまぁ、こんな感じで、私の生活は、数ヶ月に一度の縮毛矯正以外は、かなりナチュラルなんですが・・・・



つづく 


2012.08.09 / Top↑
帰国して次の日のおとといは、1日中、家政婦なみに働いた。

持ち帰った荷物の整理とか掃除などの他、今回タイヘンだったのは、洗濯!

太陽が照っていて、けっこう強い風も吹いていて洗濯日和だったので計4回洗濯機回した。

というのも・・・・。

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私の知人のひとりに、化学物質過敏症候群の人がいる。

いまどき世の中に出回っている製品(食品、飲料品、洗剤、化粧品、洋服、建材、家具などなど)の、99%くらいには何かしらの化学物質が含まれている。それらに対し、アレルギー反応のようなものを起こしてしまう現象。

重度になると、正常な社会生活なんてまず送れない。電車に乗れば、人々のドライ・クリーニングからあがってきた服、整髪材、化粧品などなどから発せられるキョーレツな化学物質にやられて、ぶったおれちゃうし、オフィスでもしかり。

吐き気や頭痛ならまだしも、数日間死人のように寝込むとか、意識不明になってしまったりまでする。

新聞読むのですら、透明の箱かなにかに入れて読まなければ、新聞から発せられるインクなどの成分にやられてしまう。会社をやめたり、公共の乗り物に乗れなくなるだけでなく、家族の理解と協力がなければ、離婚することになってしまう例もたくさんあるという。


私の知人もけっこう重度で、あまり出かけられないし、食べ物はもちろん、あらゆるものをお取り寄せしなければならない生活をしている。完全オーガニックとか、「化学物質過敏症候群の人でも大丈夫」という、自然のものしか使っていない製品はわずかしかないし、気軽に出かけることもできないので、そうなってしまう。


化学物質過敏症は誰でもなる可能性があり、突然なるという。花粉症などと同じで、日々体の中に蓄積させてきたものがある一定量(個人差がある)を超える(飽和に達する)と、発症するんだそうだ。私は過去に、ひどい花粉症だった10年間があるので(ヨガでほぼ治った)、なんとなくこれは分かる。

しかし化学物質過敏症が花粉症と違うのは、それが自然界のものではなくて、実際に人体にとっては有毒極まるもの以外の何物でもないというところにある。

だから、花粉症のように簡単にはいかないようだし、花粉症のときのように「花粉の時期だけ花粉にだけ」気をつけていればいいわけではない。

「化学物質の海にどっぷり」のような現代の暮らしは、化学物質過敏症の人にとっては「年中、家の中でも社会に出ても、苦手な何百種類の花粉がいつどこから襲ってくるかわからない世界に重度の花粉症の人がおっぽり出される」くらいのこととなる。

ちゃんといろいろなテストをして、人体や自然に対して許容量だと答えが出ているから大丈夫なんじゃないの?という意見はよくある。

だけど人類や地球は、こんなに化学物質にまみれるようになって、まだほんのわずかしか経っていない。なんと、まだ結果は出ていないのである。「理論上は大丈夫なはずだけど、実際はやってみないとわからない」とかいう、いいかげんな状況の途上にあるだけなのである。しかも、整髪料や建材などに使われている成分は実は、ほとんど「劇薬」といっていいくらいの危険な物質であることは、化学を知っている人には常識だそう。





私も彼女が化学物質過敏症になる前までは、そんなことはほとんど知らなかった。「カップラーメンって最初はおいしいけど、続けて食べると気持ち悪くなるよね」とか、「ホルムアルデヒドは怖い」とか、「エマール(ウール用洗剤)は目がシバシバするよね」とか、「整髪材つけると頭痛がする気がする」くらいだった。

だけど、彼女が5年くらい前に化学物質過敏症を発症して以来、私も少しづつ、化学物質というものに対する認識をするようにいなった。

「カップラーメンって最初はおいしいけど、続けて食べると気持ち悪くなるよね」というのは、以前だったら気のせい程度で、特に何も考えなかったんだけれど、「あ、これは化学物質が満載だからだね」とはっきり認識するようになったという感じ。


でも、ここでジレンマがある。

「風邪っぽいかな?と思ったときに、熱を計ったり医者に行ってしまって、完全に風邪を認めてしまうと、途端に症状がひどくなる」的に、化学物質過敏症も気にするとキリがないというか、どんどん何もかもが気になりだし、実際に症状が出るようになっていく気がするから、あまり気にし過ぎると、社会生活ができなくなってしまう恐れがあるのだ。


だけど化学物質を減らす世の中作りに貢献しなければならないだろう。自分のためにも、そして、地球の将来のためにも。という思いもあるし、実際に自分ですでに危険を感じるものもあるな。


というジレンマである。


「化学物質の海」な現代の世の中、完全に化学物質を避けることは、金満隠遁生活でも送らない限り無理なのだ。だから完全な化学物質過敏症になってしまっては本当に困るのである。

だけど、自分の体と地球(つまり人間の身体も地球の一部なのであるからして)を、そしらぬ顔して汚していくのもよくないに決まっている。


結局わたしは、中間策みたいな感じで対応しているんだけれど・・・。



次回につづく
2012.08.09 / Top↑
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